ああ!秋ってこんなに気持ち良い季節だったんですねー。気温は82度F湿度は32% 快適とはこういうことを言うんでしょう。冷房も停めて早数日。今日は窓全開で綺麗な空気が家中に入ってきています。
こんな気持ちの良い日ですが、昨日に続き我が家に起きた手続きトラブルの中でも最悪のひとつについて書いてみます。
もう3年も前のことになりますが、それは新居を買ってアパートから一軒家にお引っ越しという、
実に輝かしいはずの日に起こりました。
待てど暮らせど
引っ越しのトラックが来ない…( ̄▽ ̄;)
実はその日、朝の時点で既にアパートの前は
こんな状態。
どっひゃ〜〜〜ん
粗大ゴミ置き場じゃないのよ。
…私とオットと、用事があってちょっと外に出ていたんですよね。
で、帰ってみたら
こうなっていたの。
お手伝いの高校生たちが気を利かせてトラックが来る前に全部家具を外に出してくれていた、というわけです(^^;)。
そして・・・・・
もしこれでトラックが来なかったら
どうするのよー(≧▽≦)
…なんて冗談を言ったのが悪かったんでしょうか。
場面は冒頭へ戻ります。
待てど暮らせど
引っ越しのトラックが来ない…( ̄▽ ̄;)
ついにオットが引っ越し会社に電話。すると…
「もうちょっと待ってください」
…30分経過
もいちど電話
「あー、もうちょっと待ってください」
…1時間経過
「待ってください」
…2時間経過
「まだです。」
ここまで来てようやくオットは単身引っ越し会社に
乗り込んだのであった。遅すぎる?
だって、「問題ない、待て」って言われたら、日本人待っちゃいますよね?
甘かったっす。
そして30分後オットから自宅に電話がかかってきました。
「ダメだ、話にならない。」
「どういうこと?」
「予約が入ってないって。予約金を返すから問題ないだろうって言ってる!」
なんだってぇぇぇぇぇ????
「なんとかならないの?予約を入れ直すとか。」
「早くて2日後だって」
電話や電気の契約も明日で切れます。アパートだってもうギリギリ。だいいち、この荷物をまた中に入れるんですか?そんな、パズル状態だよー(涙)。
明らかに向こうの落ち度なのに。ちゃんと予約票の控えももらってるのに!
「なんとかしてもらってください」←非情な妻、オットに全権を委託
数十分経過、オットが消沈して帰ってきました。
「トラックは全部出払ってるていうし、だったら他から借りるとか何とかしてくれって言ったら『それは私の仕事じゃない』っ
て言われた!で思わず怒鳴ったら『警察を呼ぶ』って(T_T)。」
「どうするの(T_T)」
「仕方ない、自分たちでなんとかするしかないよ。」
ひえぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜まぢですか!?
「来ないものは来ないんだからさ。それより雨でも降ったら…」
おーまいがっ!忘れてました。お天気も危なかったんでした。
とにかく今は引っ越し会社への怒りに振り回されている場合じゃない、とオットは現実的でした。いつもながらオットのこの切り替えは見事です。
急遽別のトラック会社に電話し(引っ越し会社の予約を当日に取るなんてムリなので)なんとか1台のトラックを借りることに成功。
高校生たちのパワー+ちょっと覗きに来てくれた友人まで巻き込んで最大限に稼働してもらって、新居まで…ああ、何往復したでしょう。
…記憶が飛んでます…
アパートからの引っ越しとは言え、半年の間には少なくとも大型の本棚が4つ、ベッドが3つとキングサイズのベッドマット、机が2つにソファが2つ、チェストが3つ、ダイニングテーブルに椅子、テレビキャビネット、洗濯機、乾燥機…などはそろっていたのでそれなりに大きな引っ越しだったのは確かです。
いくつかの家具を運ぶうちに高校生たちが「次は日本の家具?アメリカの?うぇ〜〜〜〜(>_<)」と叫ぶようになっていました。アメリカの家具って
無駄に重いの!
日本の家具は丈夫で正確で軽く作られているけれど、こちらの家具にはそんな工夫はありません。
組み立て家具でさえ、
自分で板を湾曲させて釘で打つようなのが多いくらいですから。
ともあれ、真夜中までかかって十数人がかりで不器用な引っ越しはなんとか終わりました。
引っ越し会社との話はついたのかって?
後から人に
「警察呼んでもらえば良かったのに」と言われました。そうかもねぇ。でもやっぱりびびるよね、警察呼ぶとか言われたら。それにどうせ警察は民事不介入。これは日本でもアメリカでも同じです。
なのでその場は煮えくりかえるハラワタを納めて、後から本社に手紙を書きました。英語での苦情文書なんて書いたこともなかったオットと私、四苦八苦した末しかも書き方がまずかったりしたようでずいぶんやりとりをしたけれど、なんとか
予約金の返金は当然のことながら、
借りたトラックの費用も出してもらうことができました。
実は、高校生たちには遊びがてらちょっと手伝ってもらって、そのかわりスキヤキをご馳走するという約束だったのですが、あまりにも重労働をさせてしまったのでバイト代を払いました。これで
収支トントンです。もちろん後日、スキヤキパーティもしましたよー(もちろんナマタマゴは抜きでした。)
終わり良ければ全てヨシ!
とはいえ、全く
大変なお引っ越しでした。
ところでこの時点で床の工事が終わっていたのはこの部屋だけ。
あとの部屋はこんな状態でした(実はこれは一番マシな部屋)<倉庫かいっ!
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