昨日もブーと一緒にレッスンを受けてきました。こちら時間ではまだ誕生日のブー、夕方、フーが焼いてくれたチーズケーキを一切れ食べて出発!
私は久しぶりに
明るい水色のレオタード、ブーは相変わらず
黒のタンクトップタイプレオタード。これはスクールのドレスコードです。が!もうストイックなレギュラークラスの生徒ではなくなったブー、今度からカラフルなレオタードも着放題!
きゃ〜〜〜〜!v(^◇^)/ どうしよう!
レギュラーの学生達はスクールの指定で、クラスに入るときはいつもタンクトップ型あるいはキャミソール型の黒レオタードにピンクタイツ、ピンクバレエシューズ、そして髪型はきっちりアップにしてお団子、と定められています。これは小中学校の服装の規則などと同じく
ドレスコードと呼ばれ、守られるのです。実際には指定ブランド以外のものを身に着けている子も多いですが、それでもレオタードの黒はほぼ不文律。
今までブーは黒いレオタードばかり着ていました。ここ4年黒以外のレオタードなんて一度しか買ったことがありません。ひたすら黒、黒、黒!まるで未亡人みたい。でもこれからは!もう好きなレオタードでレッスンに出られるんだねー、ちょっと嬉しいね。そう言ったらブーの顔にふわふわっと笑みが広がりました。
ところで、アメリカに来るまで知らなかったバレエ界の習慣なのですが、普段の
基礎を勉強するレギュラークラスと、舞台に向けての
作品を作るリハーサルと呼ばれるクラスでは服装の基準が違うんです。
普段のクラスはあくまでもストイックに、黒一色の世界。ところがリハーサルの時はおしゃれして好きな色のレオタードを着ても良いらしい。
途中からアメリカのバレエ界に入ってきたブーも私もそんなことは知らなかったので、最初のうちはいつもドレスコード通りの真っ黒ずくめにしていました。ようやく慣れてきても、リハーサルになった途端、派手な格好に変わるクラスメートたちについていけず、せいぜい黒いレオタードの上にニットを重ねるくらいのおしゃれしかしてこなかったんです。
でもこれからは、バレエ用品のカタログを見るのももっと楽しくなるかもしれない。今までの月謝とガソリン代を思えばレオタードなんか何枚買っちゃっても良いな♪何故か自分のことのように嬉しいんだ、おかーさん♪
さて、レッスンはこのサマーセッションの間、臨時で大学生のCが教えてくれることになっています。基礎重視でバーレッスンの間、片時も私たちのそばを離れず目を光らせて身体を触ってくれる、そんないつものクロちゃんのレッスンとは
まったく違い、淡々とレッスンを薦めていくC。最初は少し戸惑ったものの、だんだん「こういう教え方もありかな」と思えてきました。
何も注意されないと逆に神経を集中できる部分もあるような。自分のペースでじっくり考えながらレッスンを受けられるような気がしました。このスクールで習う8人目の先生C。今は彼女もまだ遠慮していてバシバシ大人に注意したりできないんだろうけど、これはこれで楽しい。
いろんな先生に習うのは良いことだと思います。
そしてこのクラスでは何故かビッグジャンプのコンビネーションが目白押し。クロちゃんは基礎がロクに出来ていない大人に、そんなことほとんどやらせてくれないんだけど、Cはまた違う考え方なのか、それともそこまで考えが回らないのか、とにかくバンバン楽しいことをやらせてくれる。これがたまらないです。パデシャの着地に失敗してちょっと足首が痛いけど。
ピケターンもストゥニューもシェネも目が回って歩けなくなるまで(@_@;)順番が回ってきて満足。ブーからは「ママはドコを見て踊ってるのかわからない」と厳しい指摘をもらったので、当分は視線を課題にしよう。
ああ、やっぱりバレエは楽しいな。
ランキングにポチッと協力、お願いします!→どらどら♪

0