今さら日本旅行の話題を書いてもなあ…なんてちょっと思っていたんですが、愛読してるブログ
Chicagoきっちんにてコメントにお返事くださったういんちるさんの
>>あたしは、一番の読者、未来の自分にむけて、このブログやってるんだ。
というコトバに感銘を受けちゃって、そうだ、私もやっぱり未来の自分のためにいろいろ書いておこう!と思い立ちましたです。
そんなわけで旅行一週間前(そこまでさかのぼるかっ!)
これねえ、こちらから日本へ運んだお土産。持ってきたのに勝るとも劣らない量でしょう?まさか夏の日本では普通に家の中に置いておいたグミやチョコレートやガムまでもが溶ける暑さだなんて思わなかったんです。失敗しました。
出発当日は、出勤前のオットに空港まで送ってもらいました。空港に着きチェックインはスムースに…と言いたいところですが、なんと一番大きいトランクが
重量オーバー。その場で詰め替えを指示されました。一応ちゃんと量ってきたんだけど、地下のカーペットの上で体重計を使うのはやっぱり正確じゃないらしい。ごった返すカウンター前で2つも3つも荷物を開け、重い物、軽い物をを
入れ替える羽目に。気を付けましょう。
「先が思いやられる」スタートに暗くなりつつ、どんよりした気分のままオットに見送られ、セキュリティの列に並ぶ。近頃は本当に厳しく、10歳のウーでさえ、
靴まで脱がされる。私なんか手荷物に
ラップトップコンピュータとビデオカメラがあるのでそのたびに出してトレイに入れセキュリティを通す…結構オオゴトなのである。かといってチェックインしたら投げられるは蹴飛ばされるわ散々だもんね。仕方ないか、と思いつつこの時点でもうげっそり。
さて、ともあれターミナル移動。成田にもこういうのあるけど、ターミナルの移動に使ったトランスポーテーション。まあ電車というかモノレールというかそんなようなものなんですが、

”ドアに寄りかからないでください”
なんてドアに書いてある。「寄りかかったらどうなるんだろう?」と思いません?それより、「もしこのサインに気付かなかったら?」とか「もし字が読めなかったら?」とかいろいろ考えてしっぽのホネがゾワゾワしてしまいました。まさかそうカンタンに外れたりはしないのだろうけど…日本の電車を見習ってくれ〜。
今回は、なんと日本とは逆の方向、ニューアーク空港でトランジット。でもこの最新のコンチネンタルは良い機材を使っているのでいつものアトランタからのフライトよりも、むしろ飛行時間が短いんだそうです。
しかも、(親にとって)嬉しいことに、全シート
子どもが喜ぶビデオ、ゲーム付きなんですよ!今まで50本以上の飛行機に乗ってきて、初めてです。
まあ、ところがこの飛行機が
離陸直前にエンジントラブルでゲートに引き返したのは以前書いた通りなんですが。
結局4時間待たされて機材も交換となったものの、今度のにもちゃんと各席にモニタが着いていてホッとしたのでした。
ところで飛行機の中にあるモニタ、映画の合間に飛行情報が流れますよね。私あれが大好きなのです。時速1000kmものスピードで飛んでいるというのにちっとも進まないあの飛行機の図を見るのがイライラしつつもたまらない。
個人モニタだと飽きもせずずーーーーーーーーっとそのチャンネルを見ていられるのが楽しくてしょーがないんですが、今回気になったのがこれ。

中標津、丘珠、函館、東京、小松、山口、そして太平洋、ハバロフスク、ソウルがまったく同じレベルの並び方をしている
…中標津、
丘珠、函館、東京、小松、山口…
丘珠!?…ってドコですか?
インターネット中毒の私はもう気になって気になって、その場にgoogleがないのが辛くて仕方ありませんでした。もう陸地に着いてソッコウで調べましたよ。
ご存じですか?丘珠。
札幌に丘珠空港っていうのがあるんですね。自称北海道フリークを気取っていた私、ちょっと打ちのめされました。
…でもね、普通知ってるかな、丘珠空港。
中標津、丘珠、函館、東京、小松、山口、これってどうですか。この並べ方ってちょっとないんじゃない?大阪や京都や名古屋や福岡や横浜や…そういうところが思いっきり抜けてて丘珠。
まあいいんですけど。こういうのって日本を紹介しているアメリカの本なんかでもたまに見かけるんですが、この画面を作った人がたまたまよく知ってる町だったりしちゃうんですかね?誰も何も言わなかったわけ?とかつい考えちゃうんですけど。まあ、いいか。
まあ、ともあれぶつぶつ丘珠に文句を言いつつも、大揺れに揺れたコンチは無事成田に到着したわけで…。
バゲッジクレイムと税関の間でこんなのを見つけました。

良いアイディアだと思います。旅行中に使い切れなかった小銭とか小額紙幣とかを旅で気が大きくなっている旅行者がバンバン入れていきそう。

いろいろなお札が混じって綺麗です。やっぱりオーストラリアのプラスティック紙幣がピカイチにおしゃれだなあ。
この時、飛行機が遅れたこともあって予定のバスにはもちろん乗れず、それでもまだリムジンバスが走っている時間だったのですがかなりギリギリ。しかもそれまでに荷物のうち、茨城へ送る分を宅配便に出さなくてはいけない。かなりの
綱渡りでした。
すっかり私なんかより
頼りになる娘達と手分けして、バスのチケット手配組と宅配便組に分かれ、待ち合わせ。
驚いたことに宅配便はそのカウンターに近づくや否やスタッフの方が駆け寄ってくださり、伝票が手渡され、あれよあれよという間に手続き終わり。ひえぇぇぇ、
日本だぁ!!と大感動してしまいました。
だって、伝票をいちいちノートに書き写したり、タグを探したり、「ペンがない」とか「じゃあ、次は●●カウンターへ持って行って」とかそういう面倒が一切なくて、ホントに2分で済んじゃった!これを日本と言わずして何というか!という感じだったんですよ。素晴らしい!
一方、待ち合わせ場所では、すでに娘らが「待ちくたびれた」というほどで、そちらは更にすんなりと終わったらしい。まあ、前もってチケットを買わないと乗せてもらえないリムジンバスというのはちょっと改善の余地アリかと思いますがでも窓口が混んでさえいなければこんなにスムースに物事が進むというのはやっぱり素晴らしい。
そんなわけで案外余裕で乗り込んだリムジンバス、2年ぶりの日本をよーく見るのよー、という間もなくおねーさんたちはこんな状態でした。

ウーは一人張り切り「トランプしよう!」と盛り上がっていたのに誰にも相手をしてもらえず…可哀想に。と言いつつ、娘達の大口開いた写真を撮り終えた私はさっさと自分も大口開けて爆睡したのでした。
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