現在アメリカ中西部から東部にかけて雨雲が移動中。
日本の梅雨の時期のような
”雨期”があるとすればこの3,4月。春の訪れはストームの季節でもあります。トルネード(竜巻)も来るし、サンダーストーム(雷雨)もしょっちゅうです。
今のところはただただ陰鬱な雨が降っているだけですが、いくら芝生がゲンキになるとは言え、気分は暗くなるばかり。地下のポンプが、溜まった地下水をくみ上げるその
モーターの音さえ憂鬱に聞こえてきました。
子どもたちの学校は
春休み。
しょうがないから今日は朝から
パーッと…
日本語の勉強どよ〜〜〜んなど。3人の子どもたちにつききりで私が教えて…いたはずが、気づいたら中二(今度中三)のブーにテストされているではないですか!一体いつの間に?
しかも「ほんやく」「いやす」「らいひん」「しっつい」「そうごん」「なぐさめる」
…書けないこと書けないこと( ̄▽ ̄;)
これからは中学生と一緒に漢字の練習をしなくてはいけなくなりそうです。
それはさておき。こちらで暮らして日本語での勉強も…となると漢字を含めて子どもたちにはかなり負担が大きくなります。
4年生5年生の1学期まで日本の学校へ行っていたブーとフーは曲がりなりにも自分で勉強を進めることができますが、1年生に3ヶ月通っただけのウーは日本語での勉強そのものに馴染みがないので大変。日本語の文字を書くこと自体に四苦八苦しています。
「学習と科学」のおかげで読むことには問題ないけれど、書くことを続けるのがこんなに大変だとは。そろそろ限界と見るべきなのか、ここががんばりところと思うべきなのか。微妙なところです。
でも、やはり母語がしっかりしていないと第二言語は伸びないような気がするし、英語を母語にするには日本語環境が強すぎるので、やっぱり諦めきることはできずにきっともがき続けることになるんでしょうねえ。
…スミマセン。今日も何のオチもありません。
せめて英語の数字マメ知識。
日本語では4桁ごとに、一、十、百、千、万、億、兆…と位が上がっていきますが英語だと3桁ごとです。数字のカンマは英語的発想なんですね。
1,000 thousand (サウザンド)=千
10,000 ten thousand (10サウザンド)=一万
100,000 hundred thousand (100サウザンド)=十万
1,000,000 million (1ミリオン)=百万
10,000,000 ten million (10ミリオン)=千万
・・・・・million(ミリオン)の次はbillion(ビリオン),そしてtrillion(トリリオン)!
つまり千の後ずっとズレ続けていた日本語と英語のケタが
1,000,000,000,000 trillion (1トリリオン)=一兆でめでたく
一致するんですね!
…え?そんなの常識?(^^;)
私なんて今日気づいたんですけども…
でも実際のところ、兆なんて単位は日本の国家予算規模のお話にしか出てきません。アメリカのドルは日本の円と比べてケタ2つほど低い数字になるので実際にトリリオンなんてコトバを聞く機会はほとんどないのです。
アメリカのコドモたちにとって、
「兆」は
「京」や
「極」や
「那由他」なんかと同じくらい未知のコトバなのかも…とちょっと思いました。
コドモの頃、
「オレなんかそんなの何百回も見たぜ」「オレなんか何万回も」というくだらない自慢話がエスカレートして
「何億千万回も」なんて謎の単位を作り出しちゃうヤツとか
「オレなんか無量大数回」なんて知識をひけらかしてるんだか無知を晒してるんだかわからなくなっちゃうヤツが必ずいたよなあ、なんてとことん
しょーもないことまで思い出してしまいました。
ああ、これだから雨降りはイヤだ。疲れてるんです、きっと。
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