今日、フーとウーの、それぞれ矯正歯科やら歯医者やらの予約があったんで学校に迎えに行きました。
出かける前に、轍の部分だけ雪かき。圧雪になってしまうと剥がすのが大変なので。
学校から数十台のバスが出てくるところ。
学校に着いて子どもたちが出てくるのを待っている間、聞くともなく他の子どもたちの会話が耳に入ってくるのですがこれが…
「Tomorrow must be a
SNOW DAY, right?」「I hope so!」
(「明日はきっと
スノーデイだよね!」「だよね!」)
判で押したようにこればっかり(笑)。
スノー・デイとは?
もちろんただの「雪の日」のことじゃありません。子どもたちにとっての
スノー・デイとはすなわち
「雪で学校が休みになる日」のことです。
みんな学校好きなクセにどうして休みになるとそんなに嬉しいの?
…なんて思うんですが、なんかそういう臨時休みって格別みたいです。そういえばクリスマスの大雪はよりによって
冬休みの初日から始まったものですから、私は子どもたちが起きてくるたびに
「あーあ、一日早かったらスノーデイだったのにー」という
落胆の声を3回も聞く羽目になりました。
結局休みなんだからどっちでもいいじゃんね!←大人の声
さて、
スノー・デイの連絡ってどうやって各家庭に回るんでしょう?日本だったら電話連絡網でしょうか。
こちら(このエリアのことしか知りませんが)では、
テレビです!
注:モチロン、学校の情報ですからネットでも流していますが、やはりテレビで家族全員が見守る中…というアナログな感じが好きなので我が家ではテレビです(オットは時々ぬけがけして一人でネットの速報を知っていたりします)
ドラマ[ER]放送中
ローカルの主要なチャンネルのいくつかに学校のお休み情報が載るのです。
今日のTV画面のにぎやかだったこと。
まず左上には相変わらずの
洪水注意報。「水色の地域に注意報が出ているよ」という情報です。
次、上部のテロップは
現在の降雪情報。あとどれくらい続きそうか、どのカウンティ(郡)に多く降るか、など。
次に、下の方に細い黒い帯に白抜きで「I'm going to get coffee.」って出ているのが見えますか?これは
クローズドキャプション(C.C.)と呼ばれる字幕放送です。セリフがほとんど文字で追えます。元々は聴覚障害者用のサポートとして作られている機能ですが、私のように、耳よりも目で英語に親しんでいる外国人にも大変便利…というよりもなくてはならないモノなのです。
一番下の青く幅の広い帯の部分が問題の
「SCHOOL INFORMATION」です。州ごとに、休みやDelay(遅れて始まる)になる学校がアルファベット順に一つ一つ表示されます。画面に吸い付くように見ている子どもたち。
うちの学校は'L'で始まるのでA…B…C………
J…
K…
Lになって、似たような名前の学校名が続き、いつの間にか'L'を通り過ぎたことに気付くと
たいへん
ガッカリしていました(笑)。
その後情報はどんどん増えてきて、近くの学校でも2時間遅れやクローズドになっていますが、うちのスクールはどうやら平常通り…。
子どもたちは仕方なくそれぞれの部屋へ引き返して行きました。
「明日が休みならプロジェクト(研究発表型宿題)の期限が伸びる」とか、「テストが一つ伸びる」とかいろいろ
取らぬ狸の皮算用をしていたみたいなのでちょっと肩が落ちてましたけどね(笑)。
そんなわけで明日はディレイにもクローズドにもならないらしい。でも結構雪なんですよ。いつになく気温が高いので湿って積もりやすい。今日はローカルの幹線道路はもちろんハイウェイも時速30kmくらいのノロノロ運転でした。私たちはと言えば、iMACの電池を探して走り回ったり食料を買い込んだりしているうちにすっかり遅くなり、帰り道の道路は
真っ白、ガソリンスタンドを出たところでハンドルの戻しが早かったのか、
スピンしてどこかの家のドライブウェイに突っ込んでしまいました。
幸い後ろの車は何事もなかったように避けて行き、事なきを得ましたが…。
雪道の運転は本当にオソロシイです。
珍しいベタ雪の中を奮闘したプリちゃん
今日の奮闘を称えてランキングアップにご協力を!→どらどら♪…っていうか、ただの危ない運転ですか?やっぱり。とほほ〜。

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