ミドルスクール(7−8年生)の
ストリングス・コンサートへ行って来ました。
全米でも正規の音楽の授業にストリングスを取り入れているところはそれほど多くないようですが、うちの学校は幸い5年生から楽器を選ぶことができます。
まず弦楽(ストリングス)か吹奏楽(バンド)、そして一般音楽(ジェネラル・ミュージック)の3コースに分かれます。
ストリングスを選ぶとバイオリン・ビオラ・チェロ・ベースの中から一つ。バンドを選ぶと各種金管木管楽器・パーカッションの中から一つ好きな楽器を選択し、各自で購入するなりレンタルなりで準備して新学期に備えるのです。
うちのブーとフーはバイオリン3年目、ウーは今年からチェロを始めたところ。
ここはバンドの練習室
こちらはストリングスの練習室。大きな弦楽器は持ち運びが大変なので、練習用の楽器が確保してあるのです。
5年生700人弱のうち、ストリングスを選ぶのが180人ほど、バンドが300人ほど、残りの200人あまりがジェネラル・ミュージック。
最初の1年でストリングスとバンドは半分くらいに減ります。レベルに付いていけなくなったり、練習時間が確保できなかったりで、ジェネラル・ミュージックへ移って行くのです。逆への移動は基本的にできません。そして次の年にまた半分…。
フーが所属するYear of 2010の7年生は50人弱。
8年生は今年14人しか残りませんでした。
でもさすが4年目の8年生、今回のコンサートの演奏はすばらしかった(驚)。前回とは雲泥の差!
ただ一つ
残念だったのは…今までのコンサートが
「音楽」というよりは
「音が苦」レベルだったのですっかり懲りてしまい、今回に限って
ビデオカメラを持っていかなかったこと!
7年生の演奏も堂々として正確だったし、8年生などは客席で聴いていた7年生が感嘆の声を挙げるほどの出来でした。
中でもクリスマス・ミュージックと、映画「タイタニック」三等船室でのダンスミュージックは秀逸で、親たちも先生もびっくりしたほど。思わず踊り出したくなった〜。見たらまわりの親たちも何気に足動いてるし(笑)。学校の授業範囲でこれだけできるなんて感心です。メリル・ストリープの主演した映画でありましたね、まさにあんな感じでした。
あ〜あ、私もバイオリン習いたいなぁぁぁぁ!
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