とことこさんの
わんこ狂想曲ブログに興味深い記事がありました。今日はずっとそのことを考えてしまったので記事にしてみます。
私はわんこ狂想曲さんの
続・お買い物の記事を読んで初めて「日本のペットショップにはペットが粗相したときのためのお掃除設備がない」ということを知った大ばかモノです。
日本ってやっぱり厳しいですね・・・。
確かに粗相をするような犬を公共の場に連れてくるっていうのは非常識なのかもしれませんが、やはりどんなことにも
絶対というのはないわけで…。
日本では「他人様に迷惑をかけない」ということがとてもとてもとてもとっても大切なのは承知していますが、それが逆に
「迷惑をかけるヤツは許さん!」という雰囲気を作り上げているような気がします。
もちろん躾は大切だし、店に来る犬猫はマナーを守るべきなのは
当然です。
しかし!
世の中には予測不可能なこともある。
告白しましょう。
今日、そんなことをつらつらと考えながら、クッキーとHopeを連れ、ドッグフードを買いにペットマートへ行った子どもたちと私。
Hopeはまだこういった生活に慣れていないので、たくさんのおもちゃや食べ物の洪水に大興奮していました。
そして・・・。
やってしまったんです。
↓のお世話に。
oops!(ウゥプス!)とは日本語で言えばさしずめ「おっと!(失敗!)」って感じの言葉でしょうか。キッチンペーパーと床の消臭・洗浄剤、大を始末するためのビニール袋、人間の手の消毒剤、そしてゴミ箱がひとまとめになっています。店の4カ所ほどにこういうコーナーがあります。
今日、私はとことこさんの記事へのコメントに「粗相は当たり前のこと」なんて書いてしまいましたが、それはちょっと違いました。「当たり前」なんて開き直っちゃいけません。私たちには
非があったんです。少なくとも、慣れていないHopeを慣れていない場所へ連れて行くのに、すっかり気を抜いていたのですから。
でも、だからこそ、誰にも白い目で見られたり責められることもなく、そこにあるお掃除セットを使ってササッと後始末ができることが
どれだけ有り難かったか。
北風と太陽のお話を思い出します。
また更に、店の中で1匹の大人しそうなジャーマンシェパードミックスの男の子に遭遇しました。うちの犬たちはよその犬が大好きなので尻尾を振って寄っていきましたが相手は尻尾を丸めてササッと逃げようとする。
私はすかさず、飼い主のお兄さんに「あら、(彼=その犬を)怖がらせちゃったわね。」と言いました。そのとき改めて気づいたのですがそこで[I'm sorry.]もしくは[Excuse me(him?).]というような、日本語的に言えば「謝る」言葉は出てきません。それに気づいて自分でもちょっとだけ混乱しました。ですが飼い主さんの方が「いいんだ、いつもこうなんだよ。」と言ってくれてちょっと救われました。そしてもう二言三言言葉を交わしてバイバイと別れました。
日本だったら私もそこで「すみません」「ごめんなさい」と言うべきなのでしょうね。でも、よく考えると犬に悪気があるわけではなし、
”謝罪”しなくてはいけないことでもないような気がする。
こんなふうに考えるようになったのはもしかしたら、ある種の「アメリカナイズ」なのかもしれない。だけど謝るときは心から悪いことをしたと思って謝りたい。「とりあえず謝っておく」日本式の考え方ができなくなってしまっているなーとも思う今日この頃です。やっぱり日本に戻ったら大変そうだなー。
あら、何やら考え込んでるのねー。もしかして私、何かした?
おー!このおもちゃ欲しいぜ!
クリスマスが終わって。
ギフト類は半額!
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