ヤマタより愛を込めて

それでも絶頂はすぐにやってきた。
「う、っう……！」
３人の少女に愛されて、濃厚さに欠ける精液が噴きあがる。
粘りけのある噴水を、少女たちは競い合うように舐めとっていった。
「これからも頑張ってね、皆本さん」
「大変やと思うけど……」
「ずっといっしょだからね。皆本……大好き」
愛する男の滴を顔につけたまま、少女たちは笑ったのだった。

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薫の手が半勃起状態の皆本のペニスをさすり始める。
すぐに唇が亀頭に押し当てられた。
「ずるいわ、薫ちゃん。私も」
「ウ、ウチも……」
ふたりも加わった。
「じっとしててね、皆本。いっぱい出していいんだからね」
「…………」
薫の念動力で身動きできないことや、最後の射精からまだ数時間しか経っていないことは言わないことにした。

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「ああ、ウチも聞いたことある」
「あ、ほんとだ。皆本さん、私たちに上に乗っかられてこんなにしてる。やーらしー」
「お……おまえら……」
「だから、ちゃんとすっきりさせてあげるから……」
「し、しなくていいっ！　うわ、だから念動力使うのやめろっ！」
「いいからいいから。ふふ、皆本のこれ、一晩ぶり」
「一晩も経ってないわよ」

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「ええっ、そしたら５回でも足りなくない？」
「皆本はん、ひとり６回ずつとかやっぱ無理？」
「………………」
しょせんは中学生の浅知恵である。
皆本はこれからのことを考えて頭が痛くなってきた。
大きな溜息ひとつ。
「わかった、わかったから……って、なにしてる薫？」
「朝ってほら、男のヒトってボッキしちゃうんでしょ？」

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「あのなあ……お前たち、僕の体力のこと考えないだろ！　いったいその日は僕に何回させる気だ！」
「ええと……ひとりあたま５回として……１５回？」
「それはさすがに多すぎなんちゃう？　ひとり３回でどやろ」
「でも、３回だと１回は口でとして、あっちは２回ずつ？」
「ええ、それじゃ少なくない？」
「紫穂はお尻もして欲しいねんな？」

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「あたしは、イってるところふたりに見られるのやだって言ったんだけど……」
「気にせんでええ。どうせ薫がイってる最中、ウチらもひとの顔見てるどころやないし」
「そうそう。ね、これで丸く収まるってわけよ、皆本さん」
これで解決！　という顔でにっこり笑う紫穂。
皆本はがっくりとうなだれ、そして悲痛に訴えた。

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あけすけというにも程がある少女たちの会話に、逃げ出したい気持ちでいっぱいの皆本だが、どうせ簡単に逃がしてはもらえないとわかっている。
「い、いやしかしだな……３人いっしょにというのは……」
「それなら私や葵ちゃんも皆本さんとエッチできる回数が増えてうれしいし、薫ちゃんだって私たちに面倒かけなくて済むでしょ？」

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