ヤマタより愛を込めて

叫んだのはもちろん薫だ。
「だって、だって、せっかくあたしイケるようになったのに……、皆本にな……中出ししてもらえばイケるってわかったのに……」
「イクたんびに、こっちまでつき合わされたんじゃたまんないって言ってるの！」
「でもっ、だって……！」
割って入ったのは皆本だ。
「わかった！　わかったから！」

メロンブックスさんで、『チルドレンオーバー』総集編がダウンロード販売されてます。９９％書き下ろしの総集編です！

「ん、ほんのり塩味」
指を濡らしていた葵の愛液を躊躇もなく舐めてしまった紫穂は軽くうなずいたあと、同じ指をふたたびふたりに突きつけた。
「というわけで、中出し禁止！　いいわねっ」
「わ、わかった。わかったから、ふたりとも服を着てくれ……」
皆本は顔をそむけながらうなずいた。
が。
「そんなのだめぇ！」

メロンブックスさんで、『チルドレンオーバー』総集編がダウンロード販売されてます。９９％書き下ろしの総集編です！

やがて紫穂が手を引き抜いた時には、葵はいっそ名残惜しそうな目をしたほどだ。
そして紫穂は引き抜いた手を皆本たちに示してみせた。
「ほうらね」
人差し指と中指。
あわせた２本の指が、ややとろみのある液体でぐっしょりと濡れている。
「あ、あほう……」
葵は息も絶え絶えだ。
剥き出しの白い尻を隠す余裕もない。

メロンブックスさんで、『チルドレンオーバー』総集編がダウンロード販売されてます。９９％書き下ろしの総集編です！

「ちょ、こらっ、やめ……はぁんっ！」
いきなり股間に手を差し入れられた葵の怒声は、しかし途中ですぐに甘い嬌声に変わった。
「あっ、やっ、ぁあんっ」
股間に潜り込んだ紫穂の指がなにをしているのか。
葵は紫穂の腕にしなだれかかるようにぐったりして、ひくひくと身体を震わせている。
「あかん、……あかんてぇ……」

メロンブックスさんで、『チルドレンオーバー』総集編がダウンロード販売されてます。９９％書き下ろしの総集編です！

「妊娠の危険はないって意味ではね。でも、まさか私もこんなことになるなんて思わないわよ」
「こんなことって……」
「薫ちゃんがオルガスムスに達するたびに、私たちまでイっちゃうってこと」
「まさか、そんな……葵もなのか？」
「精神感応者の私だけならともかく、葵ちゃんまでもって言いたいんでしょうけど、本当よ。ほら」

メロンブックスさんで、『チルドレンオーバー』総集編がダウンロード販売されてます。９９％書き下ろしの総集編です！

「なんや……いきなり、い……イってまうねん」
「イってって……それはその……」
「詳しく聞くなっ！」
皆本の質問を葵は真っ赤になって遮った。
「きょ、今日いきなりやねん……それって多分……」
「皆本さんが、ゴムなしでセックスしたから、よね。間違いなく」
「だ、だって紫穂、今夜はいいって言ったじゃん……」

メロンブックスさんで、『チルドレンオーバー』総集編がダウンロード販売されてます。９９％書き下ろしの総集編です！

葵は紫穂と皆本を交互に見ている。紫穂の口車に乗せられかけているのだ。
「あ、あのな……」
葵はうつむいたまましゃべり出した。
「か……薫が……イクたびに……、ウチも……、紫穂もやけど……」
葵はそこで、言わなきゃだめ？　という顔で紫穂を見た。
むろん、紫穂が葵の懇願を聞き入れるはずもない。
仕方なく葵が続ける。

メロンブックスさんで、『チルドレンオーバー』総集編がダウンロード販売されてます。９９％書き下ろしの総集編です！