ヤマタより愛を込めて

いつもありがとうございます。

おかげさまで『チルドレンオーバー』も再開、完結へ向けて進行中です。
日々書き続けていられるのも、見てくださる少数の方のおかげです。

とはいえできたら、もうちょっと多くの人に見て欲しい。
ついでにいうと、総集編とか売れるともっといい。

ということで、ツイッターなどでの告知支援ぜひよろしくお願いします。
ツイッターアカウントへのフォローも募集中ですよ。
@kenken_yamata


では、また明日。
（はー、また７月から無職だよ）

いつもそうなのだ。
どうも薫は彼のものを口で愛するのがことのほか好きらしい。
皆本としては、うれしい半面、照れくさくもあり、さらに心配でもある。
まだ中学一年生の少女がこんなにも男性器への口腔愛撫に耽溺していていいものか。
相手が自分だからなのだ、と思っても保護者としての気持ちがちくちくと痛むのだ。

ようやく脱力から回復しだした薫が、身体をねじって本格的に皆本をしゃぶりだす。
皆本の方も固さを身につけ始めたせいで、舐めやすさも増していた。
ぢゅっ、ぢゅるっ、ちゅぱっ、ぢゅるるうっ。
口の中いっぱいにつばをためて、甘噛みするように口全体で皆本の勃起をしゃぶっていく。
薫の目はうっとりと細められていた。

「あう、う……」
再び股間に血液が流れ込んでいく。
勃起の兆しを感じて薫がちらと皆本を見上げた。
目が笑っている。
けれど悔しがるのもおとなげない。
皆本は薫のしたいようにさせることにした。
もともと彼だって、薫と触れ合うのが嫌なわけではないのだ。
大人としてのプライドとか責任感が邪魔しているだけだ。

くちゅ、ちゅ、ちゅ……。
舌と唇を器用に使って、薫は皆本のものを口の中へと導いていく。
それが皆本の精液と、自分自身の体液にまみれていることはあまり気にしていないらしい。
まだ柔らかいままの皆本を、もごもごと口の中で転がしている。
勃起しているときとはまた違った、包み込むような快感……。

目を細める薫。
いたずらっぽい笑み。
自分の行為への皆本の反応がうれしくて、面白いらしい。
叱ってやりたい皆本なのだが、念動力で身体を押さえ込まれて、肝心な部分を薫にいいようにされていては、なにも言い出せない。
「ちょ、薫……っ。う。うっ」
かえって的確に感じる部分を刺激されて、恥ずかしい声が出てしまう。

「うわあ、べっとべと。いま綺麗にしてあげるね」
どうしてこう、女は男のものをペットのようにして扱おうとするのだろう。
恥ずかしさに視線をそらしていると、薫は萎えたペニスを唇ではさんでしゃぶり始めた。
「あむっ、んぅ、ちゅ……」
「あ、あっ。か、薫……っ」
射精直後で過敏になっている粘膜を舐められて皆本は喘いだ。