ヤマタより愛を込めて

１１月２９日

　小水した表情。

　……なんだ？　すっきりした顔とか？
　さっきやった誤変換。
　もちろん正解は「憔悴した表情」。

１１月２８日

　オマンコの膣内って、なんかそんな感じ。
（私が書いたんじゃないっ）

　もーいろんな意味でぼろぼろです。

　車でカーセックスとかいろいろできそうだなあ。口語だと言っちゃいそうだけどねえ、文章でやっちゃまずいよな。

１１月１９日

　休まず仕事。
　途中、飛び込みの作業が入ってきたりして、それもこなさなければならなかったりするんだけど、それ以外はひたすら進行中の仕事。
　もーすでに締め切りはぶっちぎっているので、あとはどれだけ早くあげられるか、それだけ。
　といって、クオリティを落とすわけにもいかない。
　妥協線はいろいろ引きようがあるだろうが、最低限日本語として成立しているものを提供できなければ、お金をいただくなどおこがましくてできない。
　……という気持ちで働いておりますので、クライアントのみなさま、いましばらく、いましばらくお待ちくださいませ。

１１月１７日

　みくしに、「官能小説　書く×読む」というコミュを立ててみた。
　同趣旨のコミュが見あたらなかったせいだが、もしかして検索の仕方が悪かったのかなあ。

　アダルトコミュなので、おとななひとはよろしければ。
　当面は、自作をＰＲする場として活用させてもらおうっと。

　トピックネタとして、「官能小説から生まれた言葉」とかいいかもしれない。
　ま、小説にかぎらないけど「巨乳」とかは８０年代の発生で、いまとなってはふつうに使われている用語だし、「女教師」なんて、もうポルノの世界でしかみなくなったよなあ。
　「女高生」なんてのもそうだ。


　今日もひとの書いたエロテキストのチェック。
　ポルノ表現のボギャブラリは独特で、書きこなすにはけっこう腕力がいるのだが、どうもそれ以前のテキストが多くて困る。
　物書き志望のひとは、もっともっと本を読んでくれ。
　でないと私ごときが、えらそうに日本語表現について語らなくてはならないというみっともない事態を招来してしまうではないか。

好評（かどうかはともかく）掲載中の『瞬きの間の悦楽』のボイス版ができました。
演者は牧野こじかちゃん。

やまた電脳工房　電脳劇場コーナーをみてください。
http://yamata-dl.sakura.ne.jp/main.html

とりあえず、ＭＰ３まんまファイルですが、そのうち挿画もついた紙芝居動画みたいなのもつくりたいなあ。

テキスト版『瞬きの間の悦楽』もまだまだ続きます。

　“彼女”を目当てにした和実の自慰は、それからさらに半月ほども続いた。
　さすがに土日は無理だったが、それ以外の毎日、陸橋の端の歩道を登校する“彼女”の下着に向けて射精を繰り返した。
　ときには、なにか気になることでも思い出したか、ふと脚を止めることもある。そんなときは、いつもより長いこと彼女のスカートの奥を覗いていられる。
　和実は“彼女”の尻のふくらみの柔らかさを想像しつつたっぷりと快感に浸って、欲望を吐き出した。
　もう、和実の毎日は“彼女”なしでは考えられなかった。朝だけではなく、昼も夜も“彼女”のことを思うと股間がきりきりと勃起した。もちろん、頭に思い浮かべられるのは、“彼女”のスカートの中の下半身だけでしかなかったのだけれど。

　和実の目に入ったのは、白い清楚なレースに彩られたショーツだった。
　股から腰にかけての切れ込みも、浅すぎず深すぎず、ごく清楚な色香をかもし出している。
　そこから伸びる脚は、ほっそりとした曲線を描き、その色は下着同様あくまで白い。ほかの少女たちの若々しい肌合いさえ、その脚の白さの前ではまだらに醜く見えるほどだった。
　和実は一瞬で目を奪われた。