普段身の回りで使っているアイテム...どちらかといえば私「使わなくなったものは、どんどん捨てるか譲るか売り払う」タイプです。物理的に壊れたものは当然修理に出すか捨てますが、同じ機能でもより良いものが出たり、適切な仕様のモノが発売されれば、財政的な裏付けさえあれば買います。で、それまで使っていたものは「まだまだ使えるかも」とか「いつか役に立つかも知れない」とか「もったいない」と思って保存する事は、まずありません。2〜3ヶ月様子を見て、このブログのネタ用に(笑)画像を何枚か撮って、あとは処分...もちろん楽器とか、例外はありますが。
我が家で私に与えられているスペースは4畳半の部屋とクローゼットの一部だけですから、要らないものをどんどん処分しなければ、机や収納ボックスの中を含めて、収拾が付かなくなるのは必定。このブログの前身である
「DOKUDAN」でも、大小様々なアイテムを紹介していますが、そのうち半分くらいは、もうこの部屋に存在しません。
もっとも、いくら新しいものが出ても「あまり興味があるわけじゃなく、特に今までので不都合がないもの」については永〜く使ってますし、それほど頻繁に買い物ができるほどへそくり上手ではありませんけどね。
で、アップルのスティーブ・ジョブズですが、この男(←偉そうに・笑)も「自分(とアップルの将来)にとって要らないものは、どんどん捨てるか譲るか売り払う」タイプですよね。そう思いませんか?・・・そうでもない?・・・なら、ごめん(笑)
まぁ世の中の経営責任者って人は(程度の差こそあれ)そうでもしなければやっていけないんでしょうが、でも私にはソフトであれハードであれ、彼は色々とけっこう強烈にバッサリとやってくれた印象があるんですけどねぇ〜・・・個人的には「SCSI切り捨て」に対して、今でも根深い恨みを抱いているんですよ(笑)私ゃそんなに執念深い方じゃないんですけどね。
私が最初に購入したMacは「Classic」で、当時既に彼はアップルにいなかったはずです。それでも彼の話は、Mac関連の雑誌には色々登場してましたね。彼が復帰後、iMacやiPod等革新的なアイテムを次々と世に送り出し、すっかり有名になったようですが、一般的にどれくらいの知名度があるのかは知りません。でも彼の名前が出る時は、常に「あぁ〜...あの」といったような雰囲気と共に語られているような感じですよね。彼を巡る逸話は星の数程あるでしょうし、皆さんの方が詳しいでしょうけど、やはり「カリスマ」として語られるに相応しい人なんでしょう。
熱狂的なアップルのファンの方には残念でしょうが、彼も人間には変わりない。これからは静かな余生を送っていただこうじゃありませんか。
後任の方は良く知りませんが、まぁ頑張っていただくとして、まずは基本である「ことえり」の「おバカさん」を何とかしてほしいものです。