2年ほど前に購入して、その後ピックアップを「Seymour Duncan」(セイモア・ダンカン)の「SMB-4D」に交換した、我がStingRay改。ピックアップだけの交換で、プリアンプはそのままなんだが、実に野蛮にギャンギャン鳴って、ものスゴく気に入ってる。でも、些細な事ではあるけれど、交換してからず〜っと気になってた事があってね。それは、搭載したSMB-4Dは、オリジナルのピックアップに比べて「異常に厚みがあって、ボディーから露出している高さを目一杯下げても、なお弦との間が狭すぎる」って事。そう...底面にべったりと貼り付いている、強力なセラミックマグネットのせいなのさ。
アンプを通して音を出すと、右手でミュートする時や弦を掴まえに行く時に「バチッ!」ってノイズが入る時があるんだわ。冷静に弾いている分には出ないんだけど、ノッて来た時とかは思わず力(チカラ)が入るからね。まぁこの辺は既にここで書いているから、おヒマなら参照してちょうだい
(08/12/14)
さて、原因や問題点ははっきりしている。要するに、ピックアップが収まっているスペースを掘り下げて、ピックガードから露出している高さを低くすれば良い。でも改修するためには、バリバリ現役で使っているベースを1週間ほど預けなきゃいけないし、今まで何とな〜く時機を逸してたんだよね。
ところで、10月11日の日曜日(3連休の真ん中)に、ここ小樽では「音(おん)座なまライブ」というライブイベントがありまして。HOT&COOLも、Bukiちゃん抜けた後のドラムのメドが立ってエントリー...AYAを再びステージに送る事ができそうで、もう一つAYAが所属しているABOも、これまたBukiちゃんが抜けた後に、私がベースでサポートする事に(Bukiちゃんも私もA型なので、入れ替わってもバンド名が変わらない)
さらに、実を言うとBeale Street Blues Bandの方も、同じ日に違う企画のライブイベントに出演するんだわ。ということで...その日は私、3バンド3会場でステージとなっちゃった次第。まぁ、過密なスケジュールには慣れてるし、そのへん問題は無いんだが、問題は「4弦と5弦、どちらのベースを持ち歩くか?」
Beale Streetは当然4弦で問題無し。本来なら5弦が必要な曲もあるHOT&COOLも、今まで色々工夫して無理矢理4弦で弾いていたから、まぁ良いわな。残るABOは...以前1度サポートした時にやった曲は、5弦必須の曲があったので5弦で弾いた。今回の出し物が何になるかは解らないけど、どうも「5弦必須」の曲をやりそうな...そんな予感がしてね。で、しばら〜く悩んだ挙げ句...当日は5弦で行こうかなと。公共交通機関しか移動手段が無い私としては、2本持ち歩くのは至難の業だからなぁ。
そう決意したので、しばらく4弦は弾かなくても良い事にしてしまった。そこで先頃、思い切ってStingRay改を改修に出したわけ。だから只今、5弦ベース(StingRay-5改)の慣熟運転中。だいぶ慣れては来たけど、5弦でブルース弾くのに慣れちゃうと、4弦に戻すのは正直大変なんだわな〜...5弦だと、余りにも楽に弾けるのでね。ここらあたりは「ちょっと聞いてくれよ」って感じで、そのうちまた後日(例によって、約束はできましぇんけど)
ということで、ササモン氏に改修を依頼して、無事戻って来たStingRay改なんだが、ピックアップ周りが具合良くなって、満足満足。固定していたネジとかも取り替えてくれて、余裕を持って高さとかを調整できるようになった。色んな要素がからんでの事だろうけど、今までは音質面でも低域が持ち上がり気味の傾向があったんだが、全般的にタイトになった印象も受ける。もちろん、気になるノイズも発生しない。改修して大正解だったな。
さ、調子良くなった所で、バリバリ行ってみるか!...って、そういやこの秋は「5弦」で行くんだったよ。
でも、やっぱこっちにするかなぁ〜・・・でも預けている間、5弦を弾きまくってたんだけど、やっぱ楽だしな〜・・・どうしようかなぁ〜・・・優柔不断モードに突入中の今日この頃
(´・ω・`)