昨夜はたいして寝苦しくもなかったんだが、飲み足りなかったせいか、バカ猫に起こされてから中々寝付けず、ベッドの中で悶々と・・・結局早起きしてしまった。これを打ち込んだら、もう1回寝るか?
さて、最近使っているオーディオインターフェイスはこれ・・・M-AUDIOの「Fast track」。ちょっとした音入れの用事があって、4月に購入したもの。
実はEDIROLのFA-66も持っているんだが、友人のバンドのアルバム作成用に貸し出し中。ホントにちょっとした用事だったので、そのためだけに「一度返してくれない?」ってのも何だかな〜だったし、それにFA-66はFirewire仕様で、ポートの形状は旧態依然なヤツ。イマ時のMacに付いているのとは違うので、将来パソコン買い替えた時に、変換ケーブルが必要になるだろう・・・まぁそんなこんなで「普通のUSB2.0で使えるのを買っておいても損はあるまい」という胸算用。
こちらの「Fast track」は、必要最小限の機能しかない。入力はモノラルで、ファンタム電源が供給できるマイク入力と楽器用の入力が1つずつ。出力はRCAステレオ(ピンジャック)が1系統とヘッドホン出力のみ。でも楽器(あるいは歌)を取り込むだけなら、必要にして充分。
ダイレクトモニターにも対応している。ただしこちらはOn/Offのスイッチがあるだけで、FA-66のようにバランスを調整するポッドはない。なので音入れの時は、取り込むDAW側の出力と「Fast track」の出力でモニターする音のバランスを取らねばならない・・・手間っちゃぁ手間だわな。パネル上面に付いている3つのポッドは「Mic Gain」「Guitar Gain」「Output」になっているので、FA-66みたいにマイクとギターのゲインを共有させて1つで済ませ、モニターのバランスを取る「Mix」みたいなポッドを付けて欲しかったな。ついでに前面パネルも、XLRと1/4ホーンが合体したコンボ仕様にするとか・・・どうせ同時には録れないんでしょ?マイクとベース。
多少の不満はあるものの、安かったし、音は普通に録れるのでOKでしょう。マニュアルは英語だったけど、別にドライバをインストールする必要もないし、つなげた後Logic Exp.のCore Audioで本器を指定するだけで、速攻使えたしね。バスパワー駆動オンリーで小型だし、気軽にホイホイと宅録を楽しむ分には充分合格なんじゃないかな?
ただね、FA-66もそうだけど「ヘッドホンの音が、あまり良くない」・・・値段が値段だけに、まぁ仕方ないか。昔むか〜し使っていたオーディオインターフェイスの
「QuataFire610」(DOKUDAN-05/3/1)ってのが、ヘッドホンの音があまりにも良かったので、どうしてもそれと比較してしまう。
Win向けのを無理矢理Macに対応させたせいなのか、色んな意味で不親切で、モニター関係もソフトウェアで制御したりと使いにくかった。でもそのかわり入力も出力も、とにかく「音」はめちゃめちゃ良かった・・・まぁ、今回の「Fast track」が6〜7台買えるくらい、値段も立派でしたけどね。
では、おやすみなさい。