30日のライブではAYA,Buki夫妻はじめ番鱒やave・Kurata両氏などなど、たくさんの皆さんに足を運んでいただいて感謝感謝。リーダーのシブちゃんに代わりまして、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとう。
Bukiちゃんはデジカメで画像撮ってくれて、先日無事受け取ったよ。どれもみな良く写っていてね、全部気に入った。誰も言ってくれそうにないから自分で書くけど「お〜俺ってベース弾いてる姿、結構カッコ良いかも」(笑)...まぁプロアマ問わずミュージシャンって、多かれ少なかれ自意識過剰で自己顕示欲旺盛で自己陶酔しちゃう部分があるだろうから、笑いたければ笑ってくだされ。誰がどう評価しようが関係無しの自己満足ですから。
さて、その画像をニタニタしながら見ていたんだが、ふと気がついた事があってね。下の画像ご覧いただきたいんだが(クリックすると拡大)シモテは確か91〜2年頃で、カミテがBukiちゃんが撮ってくれた1枚。さ、決定的な違いがあるのがお判りだろうか。
いや、カミテはスキンヘッドが神々しく輝いているとか、経年劣化が激しいとか、シモテにゃ鼻ヒゲがあって娘も写っているとか、サングラスが違うとか、右手にルイス・ジョンソンを真似て皮手袋してるとか、そういうんじゃなくて...
そう、正解は「ストラップの長さ」言い換えれば「ベースを構える位置」...これが全然違ってるね。ここ十数年でかなり高めに構えるようになってる。最初に断っておくけど、メタボな腹が邪魔で位置が競り上がって来たワケじゃないよ(笑)自分じゃ意識してなかったんだけど、何が原因なのか考えてみた。
思うに、シモテの画像以降、5弦ベースを弾き始めたからではないかと。自慢じゃないけど駆け出しの頃から「教則本」だの「バンドスコア」とは全く無縁の人間だったからね。本屋さんで「エレクトリックベース入門」みたいな本を数回立ち読みしたくらいかなぁ。あとはひたすら「耳コピー」いやもう運指なんぞテキトーもいいとこだったな。従って、ベースを構える位置もテキトー。それでず〜っと通して来たし、別に不都合は無かったよ。そうこうしてるうちに「とりあえず運指だけは自然に基本っぽい弾き方になった」ってのが正直な話だね。
それが5弦ベースを弾くようになって事情が変わって来てね。なにせネックが太いし幅が広いから、それまでやっていた「指が疲れたり、メンド臭くなったらネックを『わしっ』と掴んじゃう」って技が使えない。基本に忠実に弾かないと、逆に辛いものがあるようになったのさ。意識としては「ベースを椅子に座って弾く位置関係のまま立って弾く」って感じ?だからどうしても位置が高くなるけど、ムリ無く弾けるのが良い。自分の身長や腕の長さから自然に選択されたポジションってところかな。
・・・おおっ!「私はベーシスト」というカテゴリーにふさわしいエンディングだ!