そんなこんなでTANNOYの
E-10を復活させた(11/5/2)んだけど、下準備に少々設備投資が必要だった。「すきまワゴン(スピーカースタンド代わり)」と「スピーカーケーブル」、そしてスピーカーセレクターの「AS-5V」(LUXMAN)
「LUXMAN」と聞いて思い出すのは、やはりアンプ。中学生の頃に「ラジオ」とか「アンプ」とかに興味を持って、実際に「トランジスタラジオ組み立てキット」みたいなので遊んだ事があるんだよね。その当時(ほとんど40年前だな)中学生にはとても手が出ない(価格・難易度とも)オーディオ用真空管アンプの組み立てキットを販売していた記憶がある...今でも作ってんのかな?
実は、こういう製品が市販されているってのを全く知らなくて、気が付いたのはごく最近。なので、いつぞやの記事では、実に間抜けな(当地の言葉で言えば『はんかくさい』ってのが、ニュアンスとしては正しい)事も書いてるけど(
もう1台パワーアンプを用意するとか...09/5/17参照)これで複数組のスピーカーを、1台のアンプで自在に切り替えて聴けるようになった...めでたしめでたし。
設置位置は、最初はスピーカースタンド代わりにしている「すきまラック」の下段にでも・・・と思ったんだが、やはり手元で気軽に切り替えたいので、モニター裏側の空きスペースに設置。卓上の有効面積に影響しないから、これはこれで正解でしょうね。
今までは、いちいち結線を変えて聴き比べしてたけど、今度は瞬時に切り替えができるから、後日改めて「AM-5V」と「E-10」の聴き比べリポートなんぞ書いてみようかなって思ってる。とりあえず現時点で確実に言える事は「至近距離ではショボい音でも、ある程度距離を置くと、スピーカーの印象が全く違ってくる」って事かな。
いずれにせよ、電源不要の単なる「切り替えスイッチ」だからね。適当なケースとパーツと工具さえあれば、私でも自作できそうで・・・これで8千ナンボは高いような気がしないでもない。ま、自作する時間節約とリスク、そして信頼性という点で言えば、少々高かろうが安心だからOKとするか。何たって、カネに代えられない大切なモノを鳴らす道具だし。