普段愛用しているこのMacBookは2007年に購入したものなんだけど、買って真っ先に何をしたかというと、Boot Camp使ってVistaを仕込んだ。動機は...まぁ物珍しさしかな。でも、実用的な面から言うと、ケータイに音楽を仕込むソフトや、ICレコーダー
(ICD-SX67・SONY)のフォルダを設定したりするソフトはMacに対応してないので、どうしてもWindowsの環境が必要だったっていう事もある。一通り必要な作業をした後も、しばらくは時々立ち上げてた。Macでやってる日常の作業をWindowsでやるのも新鮮だったしさ。でも半年もしないうちに飽きちゃって、ただ単にHDの容量を圧迫してるだけのWindowの領域を削除しちゃったんだよ。しばらくWindowsが必要な用事もなかったからね。
来月はライブの予定も入っていて、バンドの音合わせを録音しているICレコーダーの出番も増えると思うんだけど、今まで録り貯めておいたのを整理しておこうと思ってね。トリミングとか不要なファイルの削除は本体だけでも何とかなるんだけど、本体に新しくフォルダを作ったり、ファイルをフォルダ間で移動させるとなると本体だけじゃNG。そこで数年振りにVistaを仕込んでみたのさ。
前回仕込んだ時は、外付けのモニターを使っていなかったんだけど、今回はMacと同じ環境で使おうと思ってね。Vistaを起動する用事があるたびに、いちいちコードを外してフタを開けてたんじゃ馬鹿みたいでしょ?でも、フタを閉じた状態で使う時の設定とか、電源ボタンの機能とか、外付けのモニターの方にタスクバーを表示させる方法とか...いや〜悩んだ事悩んだ事。「ほぉ〜そう来たか。そういう事だったのね」って理解するのに丸半日費やしてしまったよ。まぁ苦労したかいがあって、今はどちらのOSで起動しても、快適に使ってるけど。
ICレコーダーの中身も無事整理できたし、他にはこれといってVistaを起動する用事もない。でも今回はVista用には20GBしか割り当てなかったし、放っておいてもまだHDの空き容量には余裕があるから、しばらくはそのままにしておくか。せっかく苦労してセッティングしたんだもの、もったいないし。
ところで、この一連のセッティングの最中で、どうしても本体のモニターから設定せにゃならん事があったんで、久しぶりに開いてみたのね。そしたらさ・・・
ん〜〜この画像じゃちょっと判りにくいんだけど、ず〜っとフタを閉じた状態で使っていたにもかかわらず、液晶やキーボード部分が「ヤニ」で汚れていて...これには驚いたよ。今回良い機会だったんで、ついでにきれいにピカピカにしておいたけどね。たまにはフタを開けて掃除する必要があるんだな...今度から気を付けよう。
最初の画像にあるとおり、Vistaを起動している時は有線のキーボードとマウスを使っている。Macの環境の時に使っているBluetoothのワイアレスキーボードとワイレスマウス
(10/3/26・Magic Mouse)が使えない事も無いんだけど、Vistaに切り替えると、ず〜っとネット上で勝手にドライバソフトを探してくれるもんだから、しまいには本体のファンが回り始めてウルサいので止めた。ちょっと不便ではあるけど、そんなに機会があるワケじゃなし、我慢するさ。でも、最初にVistaでワイアレスマウスを使った時には、なまらあせったよ。パスキーを設定してポインタだけは追従して動き始めたんだけど、何と上下左右逆に動く!「え〜〜〜なんじゃこりゃ〜!?やっぱりちゃんとしたドライバソフトをインストールせにゃならんのか?それともウィルスに感染したか?」って思って良く見たら、マウス本体を上下逆さまに持ってたのね(笑)・・・だってさ、今使っているワイレスマウスって、先っぽにボタンやスクロールホイールとか(要は突起物)が一切付いてなくて、ぺろ〜んとした全くの上下左右対称形でしょ。かろうじて、リンゴのマークがプリントされている方が手のひら側だということだけで、あとは握った感触だけでは上下を判定しようがない。ちょっと卓上がちらかってたんで、逆さに持ったのに気が付かなかったんだな・・・いや、マジであせりましたわ。