2年ほど前に購入したAppleのWireless Keyboard。私のはUS仕様で、キートップにカナが振ってないモノ。実は、2001年にiBook(DualUSB)を購入した際、キーボードをUS仕様にしてもらって、それ以来ず〜っとキーボードは、ノートだろうと外付けだろうとUS仕様のを使ってる。それは何故か・・・もちろん、見た目がカッコ良いから。
キーボードなんだから、何より「キータッチとか配列とか、あるいは機能とか」そういう基準で選べよ...というツッコミもありそうなんだが、私ゃモノ書きが専門ではないので、それは二の次。あ、でもここ数年は「ベースに触れている時間」より「こうしてキーボードで文字列を打ち込んでる時間」の方が遥かに長いので、そうとも言えんか?
例えば人前でさ、デザインもクールでスマートなAppleのノートパソコンをカパッと開いて、現れたキーボードにカナが振ってあると、何かこう...それだけでダサくないか?そう思わない?・・・思わないか(笑)
そう思ってるの、私だけなのかな(´・ω・`)
でも、どう?上の画像...何かシンプルで、カッコ良いっしょ?もちろん弊害みたいなのが無いわけではない。サードパーティーの日本語版ソフトウェア使う時に、キーボードショートカットが、うまく機能しなかったりする事があるからね。でも、私にとってそんなのは些細な事だな。キータッチも「パキパキッ」って感じで、好きだよ。
もちろん、ワイアレスでバッテリー駆動だから、何らかのトラブルがあった時の対処用に、普通の紐付きのJIS仕様も持っている・・・
のは良いんだが、今まではほとんど使った試しが無い。でも最近、ちょっとしたヤボ用で(何の用事かは後日また)LogicExp.を立ち上げる機会が少々増えてね。で、何を今更なんだけど「今までは気にしてなかったけど、やはりロケーターの機能使う時は、テンキーあった方が便利かな?」と思って、ちょこっと使ってみたのね。
確かにテンキーは、あったに越した事は無いんだが、その他のキー配列が結構違うから面食らうんだわな。何で「control」が、あっちになってんのかなぁ?それにUS仕様だとスベースバーの左右が、すぐ「command」なんだが、「英数」と「かな」になってるし。
誤解の無いように断っておくけど、この辺は「悪い」とか「けしからん」とか言ってるワケではないよ。みんなこのキーボード使ってるワケだし、ヘンなのは私の方だからね。ただ単に「私には使いずらかった」だけの話。でもUS仕様にせよJIS仕様にせよ、ソリッドなデザインと、これまたソリッドな打ち味(?)は大好きだなぁ。
ちなみに一度、娘にJIS仕様を貸して使わせてみた事がある。XPなら、繋げただけでちゃんと認識するから。というのも、娘は普段、下で打鍵音(?)を聴いていると「トリガー引きっぱなしで連射しているサブマシンガン状態」あるいは「バッハやモーツァルトのピアノ曲に良くあるトリル状態」でタイピングするからね(親の私が言うのもナンだが、スゴいわ...脱帽)だから、そういう人が使うと、このキータッチがどういう感想になるのか知りたくてね。そしたら、彼女曰く「本体の角度がちょっと足りないけど、ちょ〜打ち易い。半角への切り替えが解んないけど、カッコいいし、要らなくなったらちょうだい♡」だそうだ。やっぱ、そうなんだ...ふ〜ん。
キーを打つベロシティーが、常に「127」状態の人には向いているのかも知れない。
私が毎月愛読している「Sound&Recording Magazine」(いわゆる「サンレコ」)って雑誌があるんだが、その中に「私の手放せない一品」というコーナーがあってね。5月号は2世代ほど前の「AppleのUSキーボード」を紹介していた。紹介していたミュージシャンは何者なのか・・・名前とバンド名を見ても、正直わかりません...ごめんなさい。
この人は「Pro Tools」使いで、キーボードショートカットを多用するならUSキーボードが最適らしいね。キートップもショートカットの割当別にしているのか、カラフルに色分けされていて面白い。「ふ〜ん、なるほどね」という内容の記事ではあったんだが、私に言わせてみればだ...「キーボードショートカットくらいならともかく、あのキーボードで文字列打ち込むのは、ぺなぺなぐにょぐにょで、タッチ最悪だぜ」となる・・・同じAppleのキーボードといえどもね。