Beale Street Blues Bandの一員として初のライブも無事終了。これでやっと仲間になれたという感じかな。少々生意気な事を言わせてもらえば「ウルサい事をあれこれ言うのは簡単だけど、何より自分自身演奏してて楽しくなきゃ」って、この歳になるとこれが最優先。弾きまくってるシブちゃんと吹きまくってるゴーちゃんを横目で見ながら「お〜〜やってる、やってるぅ〜」みたいな...うん、加入して良かったよ。
さて、リーダーのシブちゃんは自宅に(何と、私んちから歩いて30秒という至近距離)立派なオーディオルームを持っていてね。この前ちょっとおじゃまして、ブルーノートの名盤とかサッチモとか、いろいろ音を聴かせてもらったんだよ。ターンテーブルが2台あって、ONKYOのプリメインアンプのプリ部とチューブのパワーアンプの組み合わせで、ドライブするスピーカーはこれ。
ALTECの604-8H...ったかな?納めてある箱は、投影面積が畳半分くらいあって、これとは違ってたけどね。これがまたスゲ〜良い音なんだわな。ソースが「良い技術で録音されたレコード」ってせいもあるけど、もうね、レスリースピーカーのラッパが確かに回転しているのが解るんだよ。空気感って言うの?奥行き感って言うのかな?素晴しいね。
さて、翻って我がスタジオのスピーカーはどうかというと、こちら。
ん〜、見た目で既に負けてるな(笑)いつぞや
DOKUDANでも紹介したけど、BOSEのAM-5III。これには写ってないけど、足下にベースモジュールを置いてある。シブちゃんちで素晴しい音を聴いちゃったから、さぞや貧相な音に聴こえるんだろうなぁ...と思って、改めて聴いてみたら・・・いや、これはこれで十分イケてるぞ!
私の部屋は4畳半しかないから、スピーカーから離れるったって1mちょっとが限界なんだが、改めて距離を置いてゆったりと大音量で聴いてみると、やっぱ違うもんだな。
DOKUDANでは「鳴りっぷりはそのうちまた」とか言いながら今まで全然触れる機会がなかったけど、良い音してますよ。職業柄ベースやドラムの表現力は特に気になるんだけど、イマ風の音楽を聴くんだったら充分合格。気持ち良い音で音楽を聴くと、バーボンがどんどん減って行きますなぁ。
「音」ってのは波形だから、波形を波形のまま(つまりアナログのまま)良い音で聴くためには、音の入り口から出口まで7桁の投資は必須。そのかわり、さすがに出てくる音は素晴しい。でも数十万円のターンテーブルやスピーカーを所有していても、プリメインアンプが3万円なら、3万円の音しか出ない...と勝手に思ってたりするんだが、私みたいな「入り口から出口までトータルで5桁以内」でそれなりの音を狙うならBOSEのスピーカーって最適だと思うね。コストパフォーマンスは、なまら高いぞ!・・・そうは思わんかい?Bukiちゃん(彼、同じスピーカーを所有...してるはず)