6月になっちゃいましたが、マイペースに新司法試験の感想の続きです。
試験2日目の論文初日、選択科目と公法系です。
さて、ローねこの選択科目は倒産法。
いばっちゃいけませんが、えっへん!!倒産法、万全とはかけ離れた状況でした

目を通していない資料もありました。一応ホテルに持ってきてはいました。でも、それらを読んでも、頭が混乱して気が焦るだけだと、優柔不断なローねこにしては珍しく、きっぱりと思いました。そこで、1日目(択一)終了後は、普段使っていたCBook(LEC)と六法で、重要な制度・趣旨・条文を確認するだけにしました。
あとは、行政法の資料を見直しを少し、憲法は見直す時間もなく、寝坊・遅刻防止のための目覚まし3個をかけて(←重要!)、ぐっすり寝ました
2日目は、午前が選択科目3時間、午後が公法系4時間、計7時間という最もハードな日程です。
また、たぶん多くの受験生が苦手とする選択科目と行政法が一気にやってきます。ですから、とにかくこの日は山場となると思っていました(←それなら、もっと万全に準備しておけっつ〜の!!自分

)
倒産法の問題は2問です。試験開始後、ざっと問題を見ると、資料は短いので読む時間はかからなそうです。
しかし〜!1問目は小問4まであり、2問目も小問2に分かれています。丁寧に書きすぎると時間が足りなくなるのは目に見えたので、それを気をつけながら解き始めました。
3時間ですから、本来、答案構成にそれほど時間はかけられません。ただ、ローねこは条文がぽんぽん頭から出てくるほどの知識がなかったので、ひくべき条文を六法で確認して構成用紙に書きとめました。ですから、けっこう時間がかかったと思います(どれくらいかかったかは忘れてしまいましたけど)。
1問目は全部破産法かと思いきや、小問4で破産から民事再生に移行した場合について問われました。
結局、1問目に思ったよりも時間がとられ、2問目はかなり焦りました。2問目は、主張と反論を論じる形式で、いかにも新司法試験的に思われました。
試験後、内容はともかく、時間内に書ききった達成感がありました(←レベル低

)一応自分のフォローのために書きますと、いくら知識があっても、時間内に書ききれず途中答案になったら、意味がないですから!
周辺の受験生が、「単位下さいって感じの試験でしたね」みたいなことを言っているのが聞こえてきました。つまり、期末試験のような基本的な問題で、余裕だったってコトでしょう。
普段は、ローねこは、こういう周りの意見がすごく気になるタイプなのですが、不思議と試験の日は気になりませんでした。やっぱりミラー催眠のおかげかしら。
長くなってしまいましたので、公法系はまた今度……。いつまで続くやら、ノロノロ

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