「マルシェ・ド・ノエル〜アルザスのクリスマスシリーズ★アルザス風クグロフの巻」
薫々堂のパン

アルザス特集の最後は、(て、もうクリスマスですよね!!)
やっぱりクグロフ!
アルザス中、至るところで見られる
代表的な発酵菓子です。
手描き模様の入った、陶器の型もかわいくて
お土産としても人気があります。
ウィーン菓子のクグロフは、
発酵しないバターケーキ風ですが
アルザスのは、ブリオッシュの仲間。
そのため、ただブリオッシュの生地を
クグロフ型に入れて焼いただけ、というものも多く
お菓子っぽい見た目に反して
?パンなんだ?
という感想になりがち・・・。
でも、

アルザスで、このクグロフをいただいて、
その美味しさに目覚めました。
少し塩が効いていて、そんなに甘くなく。
ふわあっと伸びているけど
パンらしいコシもあり
発酵と乳製品の力強いコクがある・・・。
具は、シンプルに、ぷっくりやわらかいレーズンのみで
トップにアーモンドの粒。
切り分けて、そのまま、
もしくはジャムをたっぷり付けて、食べるそうです。
マスカルポーネやブリア・サバランなど
クリーミーなチーズとともに
ワインでいただくのも、どきっとするほどおいしいです♪
なるほど、これは発酵菓子・・・
パンでもありお菓子でもある・・・。
そんな魅力の詰まったクグロフを
再現してみました。
こちらは、クリスマス以外にも、時々登場します。
1週間ほど日持ちしますので
お正月用に、来週も焼く予定です。
あっ、もう来週ですが
年末は、例年通り、31日の午後3時まで
年始は6日金曜日より、営業させていただきます。
30,31日の食パン類は、お早めにご予約をお勧めします。
本当は、今日、23日と24日のフランスパン類も
ご予約をお勧めしますが・・・もう、今日になってしまいました・・。
あんぱん達をお休みして(24日はブリオッシュの一部もお休みします)
たくさん作る予定ですが・・・
もし間に合えば、早めにお電話いただければ、安心です。
みなさま、どうぞ、楽しいクリスマスを・・・★

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