今年も登場しています!

「マナラ」ちゃん☆

「伝統的ゆるキャラ」?といった風情が魅力です。
「マナラ」ってなに?
と思われた方は↓をご覧ください。
こちらも毎年恒例ですが・・・。
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アルザス地方では
12月6日の聖ニコラ(サンタクロースの原型とも呼ばれています)の日に
ホットチョコレートとともに、このパンとみかんを食べる習慣があるのだとか。
現地では、小学校や幼稚園でも
みんなでこのパンを食べるのだそうですよ♪
今日はそのお話です。
昔、アルザスの森に
三人の子供が遊びに行きました。
道に迷い、助けてくれた肉屋さん・・・
実は悪い人で、
三人は、壺に入れられ、塩漬けにされてしまいました。
家の周りでは、子供たちの両親が
心配し、探していました。
そこへ通りがかったのが聖ニコラです。
肉屋の壺を指し、
「その壺をあけなさい」
と言うと、
中から、死んだはずの三人が、
生き返って、飛び出してきました!!
子供たちの親たちは、喜び、
お礼にと聖ニコラに、みかんとこのパンをあげました。
ひえ〜!!
なんという話なんですか!!
でも、きっと、似たような事件が
実際にあったのに違いない・・・
などと、考えさせられます。
(ハムやパテなどが名物なアルザスだけに・・・)
本によっても、ちょっとずつ違うのですが
これは、パナデリアさんで何年か前に読んだ話をもとにしました。
そんな謎も含みつつ
かわいいマナラは
小さなお子様から、意外にお年寄りまで
人気ものです♪

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