
ほおずきを、飾ってみました。
先日ご紹介したオレンジのジャムは
おかげさまで今年は販売終了となりました。
期間限定なのはわかっていたので
その後販売するジャムを、
何ヶ月も前から探していました。
でも、期待して取り寄せたサンプルもいまいちだったり・・・。
そんな中、ご連絡くださったジャム屋さん。
なになに、アフリカはマダガスカル在住のフランス人が作るジャム??
・・・アヤシイ・・・・。
でも、取り寄せてみることにしたのは
パリのサロン・ド・ショコラで二年連続受賞だから!!・・・というよりも
常々シェフに聞かされていた
子どもの頃に南の島で食べていた果物のおいしさを
ずーーっと夢に見ていたから。
(マダガスカルではないのですが)
シェフの想いは強く
以前はこんなパンを作ったりしていました↓
「
楽園」「
楽園その後」
そして、届いたサンプルを食べて・・・
感動。
鮮やかなフルーツの味に。
アルザスの、ジャムの妖精さんの大ファンである店主ですが
・・・初めて妖精さんのジャムを口にしたときに
匹敵するくらいの衝撃・・・・。
全然、タイプは違います。
妖精さんの、繊細な、透明感のある水彩画のようなジャムに対して
こちらはもっと、ヴィヴィットな・・・!!
でも、スパイスとのバランスなど
実はとても繊細な味覚をお持ちの方のようです。
少し高価かな?と思っていたけど
食べてみたら、むしろお得です!!
コンフィやコンフィズリ作りに凝っているシェフも
これには唸りました・・・。
素材が違いすぎる・・・。
降り注ぐ太陽と
ちょっとムンっとするような
でも、花々や果実の、甘い香りのする空気・・・
そんな風景が目に浮かびます。
そこで、農薬も使わず
のびのびと、熟れるままに育ったフルーツ・・・。
シェフが子ども時代を過ごした土地を
少しだけ、味わうことができる気がします。
あっ、冒頭のほおずきですが
なんと、ほおずきのジャムもあるのです。
フランスでは、結構ケーキの飾りなどに使われたりしてますが
味は決しておいしいものではなかったのですが・・・
このジャムにはびっくり!
酸味のあるいちごのような??
とても食べやすいお味です。
でも、他のも、本当に選べないくらいおいしかったので
レジの横に、
このジャムのための、棚を作ってもらいました!!!
じゃーーん!!

他には、「ライム」(結構すっぱいです!)
「マンゴー&マダガスカルバニラ」
「タンジェリンオレンジ、ラム&ハニーのマーマレード」
が、今のところ並んでいます。
名前を見ただけでわくわく♪
また追加で頼んでいますので、
ご来店の際は、ぜひご覧くださいね!
※追加で、「ストロベリー、ミント&ペッパー」
「パイナップル、ローズマリー&バニラ」
「チェリー&ワイルドブラックペッパー」
「アプリコット&ハニー」
「マンゴー&パッション」
が入りました★
どれもおすすめです!

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