2020/8/10

『二人で歩いた幾年月』の曲がりくねった道  

木下恵介監督の『二人で歩いた幾年月』(1962)年)は秀逸。主演は、佐田啓二、高峰秀子。中井貴一は佐田啓二の子と知る。その子らしい素晴らしい俳優。佐田は37歳で交通事故で亡くなる。高峰秀子は『放浪記』で凝縮して見せているどこか投げやりなそれでいて芯の強さを感じさせる物言いとあのすねた表情が良い。貧困の中にありつつそれを呪い倒し負けるものかという不品行な前向きさが良い。

原作ともなった河野道工の挿入歌がこれまた心にしみる。

我が家もあらぬ故郷に帰り来て道路工夫となりて生きゆく

子に残す何一つなき我れ故に子は大学に入れてやりたし

親心子は知らぬかも汽車の窓手を振り笑みて去りし我が子よ

今頃は静岡あたりと子が発ちし夜半に妻がだしぬけに言ふ

子の荷物作りし縄が散らばれり今日よりは妻と我のみの家

旅行きし子が残したる古きシャツ洗ひて妻が我れに着するも

老い古りしこの妻と添ひ二十五年子をたゞ一人育てたるのみ

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2020/8/10

為末大「自粛経て競技記録向上」  

今朝の高知新聞の「原論」。「コロナ禍の環境に学ぼう 自粛経て競技記録向上」。元陸上選手の為末大氏の執筆。
我が意を得たり。withコロナ、afterコロナを考えるうえで最上の示唆を与える。
「新自由主義の破綻」論は自分でも言いながら何か違和感、安直感がある。
自然災害の常態化と合わせて自然の逆襲の指摘もできるのだろうが、迂遠すぎる。
やはり、「無理のない資本主義」「ゆとりのある資本主義」「利益(進歩の成果)を分け合う資本主義」ではないか。
現状の資本主義が「利益第一主義」の指摘はその通りだが、「無理に無理を重ねた資本主義」「頑張りすぎの資本主義」といった方が、全体を表しているように思う。特定の資本家の性というより労働者も含め社会全体が頭の芯からそうなっている。それが、競争を当然のこととし敗者の存在を考慮すべきとしながら必然視する。「競争」が「無理」を強いる。敗者がいてもそれでも社会全体は「効率的」であると信じている。
この芯のところの考え方の見直しこそ肝ではないか。

コロナ感染による試合の見合わせの選手たちへの影響が心配された。ところが「意外なことに中高生を中心に続々と新記録が出ている。」という。
為末氏は推測される理由をいくつも挙げている。
その一つが、今までの「練習過多」。それが、「やりすぎて、もうやりたくない」という燃え尽き感(競技への嫌悪感)につながっていると。
コロナ禍がもたらしたインターバル。これが本来の在り方に近い形に戻している。

競争は必ずしも効率を生まない。
良い結果を生むのは、必ずしも過度の頑張りだけではない。

為末氏の今日の「原論」はそんなことを考えさせてくれる。

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2020/8/10

マスコミ考。長崎では2問18分、追加質問なし  

〇今度(長崎)は2問18分、追加質問なし。

記者会側の悪習どっぷり構造の見直し必要。安倍側との"記者会ごっこ"は本気で見直すべき。

裏舞台がここまで明らかになった今、マスコミへの信頼を回復するためにはどうしても必要。

フリーランスとも手を結べ。

利権放棄、門戸開放。
https://news.yahoo.co.jp/articles/531319f37a377c1b73fbd2d72c4904fd6d5348bb


〇バイデン氏「核なき世界に近づける」 オバマ氏の意思継承
20/08/07 14:14産経ニュース
https://article.auone.jp/detail/1/4/8/12_8_r_20200807_1596777361751476
これはこれで良いのだけれどもっと自国の首相の「核の傘依存体質」と野党の「核なき世界への日本の貢献」への主張を大きく取り上げるべきではないか。

日本のマスコミ記者は日本支局特派員になったつもりで記事を書いたらまともな記事が書けるかもしれない。


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2020/8/10

政治を"テレビ芸"化する松吉コンビ  

吉本政治部所属タレント的なこの松吉コンビが政治を"テレビ芸"にし、劣化させてしまった。

国民の政治をみる目も"芸能化"させているかもしれない。

テレビも視聴率稼ぎで松吉コンビの術中にはまっている。

政治への関心は大切だが、芸能ネタ化は政治をダメにする。

地道に政治する知事が評価されるべき。

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2020/8/10

ネタバレした原稿読み合い会見  

普段の会見はプロンプターを使うのでここまで露骨な「ネタバレ」はなかったんだろう。

恥ずかしいのは首相だけじゃなくマスコミ。

8月6日の会見では最後に手を上げて意地を見せた格好だが、この悪習を破る記者会内部での議論をすべき。

それにしても安倍は注意力散漫。

かなり弱っている。

(官邸内での吐血情報はかなり信ぴょう性が高いのでは)

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