最近のエコブームに、現在の節電が重なって、LED電球が普及しそうです。
ここ注意していただきたいのですが、必ずしもLED電球がエコでないということです。
使用してからの電気消費はエコかもしれませんが、それを作るために通常の電球よりも大きなエネルギーを使用していることが1つ。
これは量産の効果によって、少しずつ低くなってくることと思います。
太陽光発電のパネルも同様の考え方により、製造+使用のトータルではエコかどうか考えるべきだと思います。
次に寿命の定義があいまいなこと。
蛍光灯は輝度が半分になったときを寿命としているメーカーが多いようです。
LEDはどうでしょう。
きちんと評価できているでしょうか。
さらに、評価すべきなのは故障率です。
一般の電球は寿命まで持つことはほとんどありません。
玉が切れるとよく言われますが、中のフィラメントが切れてつかなくなります。
実はこれおは故障です。
同様にLED電球は寿命と呼ばれるものはとても長いのですが、熱などによって頻繁に故障を起こします。
白熱球のように、急につかなくなります。
このように、寿命と故障を混同しているために、LEDがエコかどうかの評価は良く考えるべきだと思っています。
つまり、LED電球は現在ところ、寿命と呼ばれるものは蛍光管より長いものの、白熱球と同様に、故障しやすい上に、白熱球より製造にエネルギーをたくさん使用しているためにエコとは到底言えるものではないと考えています。

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