「女心とうわの空」
普通、「女心と.....」と来れば「秋の空」なんだけれど、この季節になるとついつい大学時代のクラブの後輩(オーボエを吹いてたんだけどね)の迷言を思い出す。
まぁ、彼はいわゆる天然系キャラで、他にも数々の迷言を残していたりするのだが、今日はそっちがメインではないので。
A(^_^;
昨日、久しぶりに新宿御苑に行ってきたんだけれど、アブラゼミとツクツクボウシが鳴いていて、キンモクセイが満開の下、ツルボが咲き誇っている。
なんと言うことでしょう。>加藤みどり風に
8月を天下にがなり立てるアブラゼミ、夏の終わりを締めくくる9月上旬のツクツクボウシと秋へのバトンタッチを知らせるツルボの花。
そしていよいよ10月のキンモクセイの香りが、ロマンティックな秋の到来を告げるってな段取りでしょ?普通なら。
ついでながら、この木は何だかわかりますか?
モクセイです。一枝だけ枝変わりしてキンモクセイになってますね。
御苑には他に、
ヒイラギモクセイやもっと後に花を着ける
ギンモクセイもありますね。
でも、僕が一番好きな香りは、冬の初めに咲くヒイラギの凛と引き締まった香り。