台風の影響で、白馬に行くはずだったのが足止め食らってます。
せっかくなので、この時間を利用してホームページのリニュ−アルでもと思ったんですが、その前にこっちのブログに素材をアップするのも良いかなと。
で、夏に新宿御苑で開いた展覧会の内容を、何回かに分けて要点だけ簡単にまとめようかと思います。
何せ、会場には200枚以上のパネルがひしめいてましたから、おなじノリでまとめるとえらいことになってしまいますからね。
その展覧会ってのは、これ。
ビオトープガーデンのこころみ
〜自然保護のTPOを考える〜
8月25日(火)〜30日(日)最終日14:30閉場
入場無料
会場は大きく4つのコーナーで構成しました。
1.イントロダクション
2.都会での自然保護について。
3.里山エリアでの自然保護について。
4.奥山エリアでの自然保護について。
以下大きく4つのグループに分けて紹介していこうと思います。
まずは、会場入り口に貼ったご挨拶というか、前書きみたいなのから。
1.イントロダクション
1-1 ビオトープガーデンのこころみ〜自然保護のT.P.O.を考える〜
1-2 ビオトープってなんだろう?
1-3 こまったビオトープ?
1-4 よくわかっていないものを、壊さず回復させるには?
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ビオトープガーデンのこころみ
〜自然保護のT.P.O.を考える〜1-1
自然保護、自然を守ると一口に言いますが、私たちが自然のために良かれと思ってしていることは、本当に自然のためになっているでしょうか?
日本の自然はとても多様で複雑です。全国どこでも通用する自然保護の方法なんて、はたして存在するのでしょうか?ほとんどの野生生物が居なくなってしまっている都市部と人間の影響が希薄な山岳地帯では、僕たちが自然に対して出来る手助けの方法も違っているべきではないでしょうか?
近年、誰もがECOを口にするようになってきましたが、僕たちが野生生物のためにと言ってしていることが、生き物サイドに立って見たとき本当に間違っていなかったか反省する時期に来ていると考える人たちもふえてきました。
「ビオトープガーデンのこころみ」では、都市部、里山、奥山での自然保護のあり方の違いや共通点について考え、それぞれのエリアでの最も良い解決策を皆さんと考えていきたいと思っています。
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