
9月19日、秋川渓谷に足を伸ばしてきた。
WEB版の「自然のカケラ」で化石掘りに来て以来の五日市駅からバスに乗ると、じきに
化石の出る川底が車窓からうかがえて、何だか懐かしい気分に。
メタセコイアだのイヌブナの化石が出るんだよねぇ。
今回は、
山菜料理と温泉で旅の疲れを癒そうと思って終点の
数馬まで行ったのでした。
で、そのバス停脇に生えていたツリフネソウの写真を撮っていたときのこと......
まぁ、そう急がずに、まずはツリフネソウの花の形をよ〜く見てみましょうか。

まずは、真横から。
ツリフネソウの名は、この花の舟をぶら下げたような形から来て居るんですね。
言わずと知れたと言いたいところですが、よく見るとどこが舟なのか?
ま、とにかく、上に伸びた小さなひさしと下に長く突き出したヘリポートさながらの発着台。
そして、中央の虫1匹がちょうど納まる格納庫、それにブタのシッポのように巻いている蜜だまりの距。
無駄のないデザインだ。