
実家に帰って、庭の手入れを少しばかりしてきました。
以前にもちょっと書いた、浜松花博に出展した庭の土と植物を収容したエリアです。
植物を植える前に堆肥や腐葉土をたっぷり鋤き込んだ上にアカクローバー(ムラサキツメクサ)やシロクローバーなんかを植えてこれでもかって言うくらいに土壌改良したため、数年経った今もこの生育状況。
だから庭仕事といっても、おもに刈り取り作業だけなんです。
月に1回のペースで、のさばりすぎた子を少し刈り取って風通しと日当たりをみんなに分け与えるようにし、一部は花瓶に活けあとはゴミに。
堆肥にしたい所だけれど、なにぶんスペースが無くってね。

スタイル的には、メドーガーデン(草地風の庭)なんですけど、ちょっと目を離すとナチュラルスタイルと言うよりは、ワイルドスタイルに。A(^_^;
グラス系にはカレックスとか料理にも使えるレモングラス、それとシマススキなんかが中心で、その間から四季折々の花が顔を出します。実家は結構温かい土地にあるもんで、ほぼ一年中花が咲いてます。
このメドー風ボーダーの後ろには作りかけの池とハーブやトマトを植えるエリアが少しばかり残されていて、ギャップの機能をかろうじて果たしています。
今回の手入れのメインは、このギャップを大きく確保するために、枝を伸ばして侵入してきたチェリーセージやさんざんにのさばったあとのオオキンケイギクを刈り取ることでした。
中高木層を形成する予定のレモンやハッサク、やっと繁り始めたオリーブやサクランボの木が、もう数年してしっかりと枝を広げるようになれば、この庭ももう少しメリハリが出てくることでしょう。
玄関前に芽を出したクルミの苗も楽しみです。