
先日、
横十間川に行ってきたってのは書いたんだけど。
何となく書き足らなかったので、もうちょっと書くことに。
両岸には木道が設置され、広い川沿いのなんとも気持ちのいい道になってました。
いわゆる都市型の親水型公園なんだけれど、なかなかの規模ですね。
川の両側にしつらえられたデッキは、思いの外歩きやすく、木の感触がいかに足腰に優しいかを実感させてくれます。
所々に囲いを作って、どこから持ってきたかわかりませんが葦なんかも植えられて、見た感じは何となく自然風になっています。
せめて同じ水系のどこか上流からの物であればいいのだけれどね。
僕にしてみれば何とも奇妙な風景なんですが、それでも何も植えてないよりは確かにこのあたりの自然回復には良いのかも知れません。

横十間川は、本所、深川の開発とともに、開削された川という。
生活排水の影響で、ちょいとばかり泡立っているんだけれど、多少の臭いは気にしなければ、早春の気配を満喫することが出来るのだ。
こんな都心で、渓流のクオリティーを望むなんてのは、返って野暮というもの。