今朝のラジオニュースで、珍しいチョウが東京で発見されたと伝えていました。
その名はクロマダラソテツシジミ。
東南アジアの熱帯地域を原産とするチョウです。
温暖化の影響でどんどん北へ分布を広げていく可能性があるとのこと。
このチョウは幼虫のとき、ソテツの新芽を食べる生態があるので、
急速に増えればソテツに被害が出る心配があるとか。
チョウ愛好家の第一発見者は、その瞬間、どんなに心臓が高鳴ったことでしょう。
見たことのないチョウだったに違いありません。
大学の研究者と調査をし、クロマダラソテツシジミと確認できたようです。
このごろ、庭先でも街中でもツマグロヒョウモンが舞っています。
何年か前に、初めて高崎で見たとき、とても興奮しました。
それが、今ではすっかりおなじみの顔です。
クロマダラソテツシジミも、そのうち、我が家の庭にやってくるかも知れません。