9月20日のレッスンで「レンゲの花の歌」を終わりにし、
モーツァルトの「トルコマーチ」を練習をすることにしました。
今日の後半は右のページの指使いのレッスン。
イ短調で始まった曲が、ここから嬰へ短調に変ります。
そもそもイ短調が分かりません。
♭も♯もついていないので、ハ長調かと思ってしまいます。
ところが、最後がラで終わっているので、イ短調なのだそうです。
こんなことが分からないのに嬰へ短調は尚更です。
♯が3つもついていて、家で少し弾いてみたのですが、嫌になってしまいました。
それに「ミ」に♯が付いているのは何?「ファ」でいいの?
そんな質問を先生にすると、「ファ」の鍵盤でいいと言います。
私の疑問は消えません。
なら、どうして「ファ」と書かないのか?
すると先生は言いました。
「この楽譜で「ファ」は♯が付いてしまうでしょう。違う音なのよ」
それを聞いて納得しました。
♯や♭が3つもついた曲なんて弾く気もしなかったのですが、
こうして少しずつ自分のものになっていくのでしょうか。