先日の新人歓迎会にて
新人さん「いやー出会うキッカケとかあんまりないんですよね」
オジサン「キッカケは自分から作らなくちゃ。僕の場合、結構フラレタリしたけど、いろんな人を誘ったよ」
新「ふーん」
オ「多くの女性と会うキッカケを作れば、本当の自分を好きになってくれる女性に会う確率は高くなるし・・・」
新「なるほど」
オ「というわけで、いろいろな人を食事にでも誘ってみたら?」
とお酒が入り、新人に熱く語る元ナンパなオジサン。
思い起こすと、僕自身若い頃は、背が低いこととかニキビ面とかお金がないことなどいろいろなコンプレックスを持っていた。背の高い友達あてにラヴレターをもらったりして、なんで自分はモテナイんだろうと悩んだこともあった。
そんな僕も、大学に入りサークルで出会った先輩によって少し人生観が変わった。というのも、その先輩は太っていて背も低いけど、いつもキレイな女の人と一緒にいた。あるとき勇気を出し「先輩のようになりたいのですがどうしたらなれるでしょうか?」と尋ねた。その先輩いわく「ここぞと思ったら、勇気を出して食事でも?と誘うこと。俺はもてるように見られているけど、影では沢山フラレテいるんです」と教えてもらった。
それ以降の僕といえば、何かにつけていい人を見つけると食事に誘った。ある時、バイト先にとてもキレイな人がいて、どうしても食事に誘いたくなり、勇気をだして「今度の休みのときに食事に一緒に行ってもらえませんか」とアプローチをする。当時僕が19歳でその人が24歳だった。
どうせフラレルかと思っていたら、なんと今度の休みに会ってくれるという。なんということだあのミス○○さんと食事にいけるなんて・・・。
デートの日、すこしのお洒落と贅沢をし、一緒に食事をした。帰り際その女の人が僕に言った「今日は食事に誘ってくれてありがとう。とても楽しかったわ。でもワタシこの間、婚約したの。ゴメンネ。でも結婚前のいい思い出になったわ。今日はワタシがおごってあげるわね」
・・・当時19歳のオジサンの恋は、はかなくもみじめな結末だった。でも今でも、やっぱり誘って良かったと思っている。きっといつまでも誘わずに、ぐずぐずしていたら今でも未練が残りそうだから。
そういえば最近、女の人を食事に誘っていない気がするので、近日中に誘ってみましょう。ってアンタ結婚してるし、カミサンもこのブログみていますから〜。がっくり

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