かざこしサイト
最近水窪町観光協会発行、みさくぼ観光ボランティアガイドの会編集の67ページの小冊子を読んで、天龍峽と水窪町のどこが違うのだろうかと考えてみたのですが、どうも思うに決定的な違いは人なつっこさ、温かさにあるのではないかと思うのです。人を包み込む温かさが水窪にはあるような気がします。
私は水窪が好きになって、年に1〜2回行きますが、年が代わるとまた行きたくなります。
お店で買い物をして、次は食堂をお聞きすれば、店の外まで出てきて丁寧に教えてくれるし、食堂で峠の道路情報をお聞きすれば、即座に役場に電話して聞いてくれるし、それがごく自然なのです。
町の人にお聞きしたら、水窪町は信州と遠州を結ぶ通り道でこの町には結婚して住んでいる信州の人も多いので、信州から来た人だと聞けば余計親しみを感じるのだそうです。
そこにいくと、天龍峽の場合は天龍峽の人にお聞きした話では、天龍峽と言う名勝にあぐらをかいてしまったと話していました。
ですから、県外から来た人が市営の温泉を尋ねても知らないと答えてしまうと言うこともあったのだと思います。
しかし歴史から来る、生活習慣と言うものはそうは簡単に変わることではないでしょうね。人がリピーターとして行ってみたいと言う観光地になる日が来て欲しいですね。
行けば行くほど行きたくなる観光地、味が出てくる観光地になって欲しいと思います。
明日は別の視点から迫ってみたいと思います。

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