ブログを使ってやると言うことですから、自分の周りの観光宣伝が一番良いわけですが、年がら年中催し物があるわけではなく、季節の変わりを書いていても365日は続きません。
今回私が考えているのは、毎日のことは自分の興味のあることを書いていただき、例えば自分は郷土史の研究が好きで若い頃から集めた資料がノートにいっぱいあると言う人は、毎日一節ずつ書いていただいてもよいですし、植生の研究をしてきた人はそれらの資料を書いていただいても結構ですし、農業研究してきた人はそのノートを紐解いて綴っていただく。
ご商売をしている人なら、商業利用可能なブログでお店の宣伝や地域のお祭りでのキャンペーンを、小さなスナック経営者、酒屋さんなら、入荷したお酒の話、日々の面白かった話。
どうも書くことが無いと言う人は、好きなスポーツの話でも、野球や相撲、音楽の好きな人は音楽の話。
読書の好きな人は読んだ本の読後感想。
ゴルフの好きな人は、ゴルフ場比較。
農業の人は、時期時期の作業でも、天候や地球温暖化の影響か毎年収穫に変化があるとか。
時事問題が得意と言う人は時事問題を。
社会福祉や病院関係に携わっている人は日々の活動の様子や政治がどのように現場に影響を与えているか。
子育てをしている人、お孫さんがいる人は、子供さんや孫の成長の様子を。
健康に注意が必要で、リハビリしている人は、日々の運動は何をしたか、その結果からだの調子がどう変わっているか。これは張り合いになって良いかも知れません。
なんでも自分が興味があったり、世の中こうあって欲しいと言うことを書き綴っていただく。
南信州全体の観光について総まとめ役である南信州観光公社から、いつどこのイベントについて記事の中でこのページをリンクで紹介して欲しいと言う連絡が入ったら、日々の記事とは別に最初でも最後でも良いですし、できれば文章の中で、近々南信州でこう言うイベントがありますので、リンク記事をご覧くださいとご紹介するだけで良いと思います。
一人100人のアクセスがあれば、南信州で2万人の方がそれをご紹介するだけで、200万の読者の目に触れることができ、0.1%の人が読んでくれたら、2,000人の方に詳しい資料が目に入りそのうちの何人かが実際見に来ていただける確率があるわけです。
そのうちに、タイトルの付け方、文章の書き方、いわゆるキャッチコピーの腕が上がってきますと、一人100人どころではなく、私の場合、30のブログを持っていますが、一つだけでもコンスタントに500〜600アクセス来て頂けるようになりました。中には多い時は一つで1,800アクセスと言うようなブログもいくつもできてきました。
2万人のブログライターがいれば、全体で500万アクセス600万アクセスというアクセスを得られるようになります。
また書き方の勉強をすれば、反応してくれる人も0.1%ではなく、0.3%は専門家による過去の統計ではあるそうですから、実際の観光宣伝ページを見てくれる方は、ブログにアクセスしてくれた方が、500万人だったとして、0.3%なら1万5千人になり、そのうち1%の方が実際来ていただけると150人には来ていただけそうです。
飯田商工会議所で頂いた資料では、ダイレクトメールの効果として、新規顧客反応率3%、リピータになってくれた人の反応率は20%と言うことですので、南信州観光公社と各地の観光協会で現地を整備して一回でも来てくれたお客様が納得し口コミでお友達やご家族を誘って来て頂ける様になりますと、日々数千人の方々にこの南信州に来ていただくことができるようになる訳です。
南信州なびや、南信州観光公社、各観光協会のホームページが充実してきて、ブログの書き方も上手になってくれば、0.3%の反応率であっても日々、200万人×0.3%=6千人から600万人×0.3%=1万8千人と言う人達にこの南信州にきていただくことができる可能性があると言うことです。
ダイレクトメールの場合は、皆様ご経験のように、屑箱直行と言うことも多いのですが、ブログの場合は読み手が面白そうだ読んでみようということでクリックしてくれるわけですから、実際目を通していただける確率は高くなるわけです。
そうそう、ブログの場合はあなたの固定読者になってくれた人は、あなた自身に親近感を感じてくれている人が多いですから、貴方が言うなら嘘ではないだろうと言うことで反応してくれる確率が高くなると言うこともあります。
しかもこの数値は統計学的に裏づけされた数字ですから、やればやっただけの効果が期待できるわけです。やるかやらないかでこの効果を享受できるか否かが分かれるのです。

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