先ず以て、現在世界各国及び日本全国で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって亡くなられた方々の御冥福を、心よりお祈り申し上げます。
そして、同感染症に罹患し現在も治療を受けておられる方々や、同感染症の感染拡大によって生活に多大な影響を受けておらる方々に、心からお見舞い申し上げます。
また、最前線で今も懸命に戦っておられる医療関係者の方々には、心より敬意を表します。
それにしても、新型コロナウイルス感染症の拡大と、それに伴う経済活動の縮小・自粛の流れ、止りませんね…。
このブログでよく取り上げる関西圏の鉄道や、私の地元・北海道の鉄道なども、旅客輸送の需要が激減したため列車が運休したり運行が大幅に減便されるなどしており、鉄道にも多大な影響が出ています。
とはいえ、JR西日本や、関西の大手民鉄などは、そもそも経営が安定しており企業としての “基礎体力” があるので、一時的に収支がガクンと落ち込んだとしても、これで経営が傾くという事は、多分ないでしょう。もしあっても、十分立ち直る事は出来るでしょう。
問題なのは、JR北海道です。
ただでさえ青息吐息の状態なのに、このコロナショックで更に甚大な打撃を受けており、本当にこのどん底から立ち直る事が出来るのか、北海道新幹線の新函館北斗〜札幌間が延伸開業すればJR北海道の経営は上向きになると言われてきましたが、そもそもそれ(10年後くらい)までJR北海道は存続可能なのか、心配です…。
法的な強制力や罰則こそないものの、現在我が国の政府や各都道府県知事は私達国民に対して、これ以上の感染拡大を阻止するため不要不急の外出自粛を、所謂「Stay Home」を、強く要請しており、そのためここ数日間大人しくずっと家に籠ってストレスが溜まっている、という方も少なくはないと思います。
その一方で、この機会、所謂「おうち時間」を利用して、まだ未読だった本を何冊もまとめて読んだり、まだ見ていなかったDVDや未視聴だった録画済の番組を一気に見ている、という方も多くいらっしゃるでしょう。実際、本やDVDなどの売り上げは最近伸びているみたいです。
私の場合、仕事は在宅勤務にはなっておらず、今も平常通り毎日職場に出社しているため(そもそも在宅勤務出来ない職種や仕事なんて世間には山ほどあり、誤解を恐れずに言えば、在宅勤務が出来る環境の人は恵まれていると思います)、家にいる時間が格段に多くなったというわけではありませんが、ただ、帰宅した後の時間や休みの日などに外出する機会は時節柄当然減ったため、今までに比べるとやはり家にいる時間は多くなりました。
そのため私も、主に深夜や早朝などになりますが、最近は今まで以上に読書をしたりDVDを見るなどしています。
最近読んだ本で特に面白かったのは、イカロス出版の「Nゲージ プラス」シリーズの、5冊です。
私は、鉄道模型は専らフロアレイアウトで楽しんでいますが(遊ぶ度に和室などで線路を組んでいます)、こういった本を読むと、やはり固定式レイアウトも作ってみたくなります。
新型コロナウイルス感染症に感染して現在治療を受け闘病されている方々の平癒と、同感染症が一日も早く鎮静化し全ての人達に平穏な日々が戻ります事を、国民が一丸となってこの多難を乗り越える事が出来ますよう、改めて心より祈念申し上げます。

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