先月20日の記事で報告したように、私は先月、我が子のために京阪8000系電車のおもちゃ(プラレール)を購入したのですが、その電車を走らせるためのレールはまだ無かったため、先日、プラレールの「車両基地レールセット」と「駅セット」を購入しました。
これで、以下の写真のように環状線のレイアウトとなり、エンドレスの運転を行えるようになったため、我が子が遊ぶ前に、早速試運転をしてみました。
もっとも、我が子はまだ生後1ヶ月ちょっとなので、実際に自分で運転を楽しめるようになるまでは、少なくともまだ1年はかかると思いますが(笑)。
実際に初めてプラレールの運転をしてみて思ったのですが、私の場合、やはりNゲージの鉄道模型(レールと制御機器はTOMIX製品で統一しています)での運転に慣れているため、鉄道模型に比べると、プラレールは運転に随分と制約が多い事を実感しました。具体的には、
@ 運転スピードの調節が出来ない、もしくは、出来ても「速い」か「遅い」かの2段階だけ。
A コントローラーを使った遠隔操作機能が無いため、直接車両本体のスイッチを切らないと、完全に停止させる事が出来ない。レール側の機能により、レール上から車両を少し浮かび上がらせる事で停止させる事は出来るが、その場合でも、車両のモーターが止まるわけではない。
B 自分で物理的に車両を持ち上げて向きを変えない限り、進行方向の変更が出来ない。つまり、前後の運転変更が容易には出来ない。
C ポイントの遠隔操作機能も無いため、ポイントの分岐操作は全て手動。しかも、スイッチやレバー等による操作ではなく、ポイントの分岐する部分のレールを直接手で摘まんで動かす。
…などです。
もっとも、初めてプラレールで遊ぶ子供達にとっては、多分それらは、特段気になる程の事ではないのでしょうね。
そして、そういった不便な制約を“当たり前”のものとして遊ぶからこそ、プラレールを卒業して鉄道模型の世界に入った時は、鉄道模型の運転の凄さや楽しさに目覚めるのでしょう(笑)。

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