ほぼ2ヶ月経ってしまいましたが、私は今年1月の末頃、2泊3日の日程で大阪・京都・高松方面を旅行してきました。
この旅行では、まず初日は、いつも通り夕方まで仕事を行い、その後で、新千歳空港を夜発つ便に乗って関空へと飛びました。
翌日(旅行2日目)は、新大阪駅から山陽新幹線と瀬戸大橋線を乗り継いで、香川県の高松まで行って来ました。そして、その日の夜までに、また瀬戸大橋線と山陽新幹線を乗り継いで大阪へと戻ってきました。
その翌日(最終日)は、朝から京都へ行き、嵐山など京都市内の一部地域を散策してから、夕方頃に京都駅前から高速バスに乗って伊丹へと行き、その日の夜、伊丹空港を発つ便に乗って札幌へと帰ってきました。
今回の記事では、2日目の午前中、新大阪から岡山まで山陽新幹線に乗る際に、新大阪駅ホームで撮影した500系電車「こだま」の写真をアップします。私はこの「こだま」に乗って岡山まで行き、岡山から在来線の瀬戸大橋線に乗り換えました。
500系について私が思うところは、
平成22年2月23日の記事に書いた通りなので、ここではその詳細は割愛しますが、やはり500系はカッチョイイです! 個人的には、500系は見ているだけでテンションが上がります(笑)。
500系は、花形の「のぞみ」として運用されていた16両のW編成と、それを8両に短縮化・改造したV編成の2種類がありましたが、現在、W編成は消滅(廃車もしくはV編成化)しており、現存の500系は「こだま」として運用されているV編成のみです。
W編成は、山陽新幹線の区間では最高速度300km/hで運転されていましたが、V編成は、8両化に伴いパンタグラフがオリジナルの翼型からシングルアーム型に変更されたり、パンタグラフのカバー側壁の設置が見送られたり、短い編成中に重量機器が集中して300km/h運転が環境基準の面で不可能とされたことなどから、最高速度は285km/hに落とされています。
W編成からV編成への改造は、内装の一部などではアップグレードが行われましたが、全体的にみると、やはりダウングレードしてしまった感は拒めず、そのためこの改造は、私としては何だか複雑な心境です…。
なお、引退した500系のうち先頭車1両は、来年開業が予定されている
京都鉄道博物館に展示されます。

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