今月の20〜22日にかけて、2泊3日の旅程で、主に東京・千葉を中心に関東を旅行してきました。
1日目は、22時過ぎに羽田に着く飛行機で東京に入り、すぐに横浜へと移動して、その日の夜は新横浜駅前のホテルで宿泊しました。2日目は、朝は都内を、昼頃からは千葉市内を周り、その日の夜は千葉で宿泊しました。そして3日目は、早朝のうちに都内へと移動して、都内各所を周り、18時に羽田を発つ便に乗って、札幌へと帰ってきました。
以下に、今回の旅行で私が乗車したり見学したりしてきた電車の一部を紹介させて頂きます。
▲ 横浜市営地下鉄ブルーライン
横浜市営地下鉄の電車には、今回の旅行で初めて乗りました。私が乗車したのは、ブルーラインの横浜〜新横浜間で、乗ってみて思ったのは、「路線が長いな!」と「実は結構古いな!」という2点でした。
車内に掲示されていた路線図を見ながらブルーラインの駅を数えると、何と32駅もありました。地下鉄の一路線でこんなに駅があるとはちょっと驚きました。帰宅してから改めて調べると、ブルーラインの路線は全長40.4kmもあるそうです!
あと、私が乗車した車両は新しそうに見えたのですが(実際新しいのだと思いますが)、ブルーラインの各施設は結構年季が入っている感じで、少なくともここ10年以内に開業したような路線でないのは明らかでした。だいたい、最近建設される地下鉄では全く主流ではない、第三軌条方式を採用している事からも、ブルーラインが古いタイプの地下鉄である事は間違いありません。窓から見える各駅のホームの壁なども、ちょっとレトロな雰囲気を醸し出していました。
▲ JR鶴見線の鶴見駅ホーム
2日目の早朝、横浜市鶴見区の鶴見駅から、次駅の
国道駅まで、205系電車に乗車してきました。
鶴見駅は、島式ホーム1面2線の地上駅(京浜東北線)と、頭端式ホーム2面2線の高架駅(鶴見線)から成っており、この写真は、鶴見線のホームから撮影しました。
京浜東北線の鶴見駅も、鶴見線の鶴見駅も、どちらもJR東日本が管理する同一駅なのですが、京浜東北線と鶴見線のホームの間には中間改札口が設けられています。これは、鶴見駅以外の鶴見線の全ての駅が無人駅であることから改札業務を同駅で集約しているためです。
▲ 京浜急行1500形電車
2日目、横浜市内から都内へは、京浜急行を利用しました。
この電車は、どこの駅で撮影したのかは忘れましたが(笑)、乗り換えた駅のホームで撮影した1500形電車です。1500形は、昭和60年に営業運転を開始した電車です。
京急の電車といえば、ドレミファ〜♪と奏でる独特のVVVFインバータ音が特徴ですが、最近は、この独特のVVVFインバータ音が鳴らない電車が増えてきており、個人的には、ちょっと残念です。
▲ 千葉都市モノレール 葭川公園駅
千葉都市モノレール(通称:タウンライナー)については、
一昨年6月3日の記事でも紹介させていただきましたが、今回の旅行でも、2日目と3日目に、千葉市内でそれぞれ乗車してきました。この写真は、1号線の葭川公園駅のホームから撮影した、昭和63年の開業時から使用されている1000形電車です。
湘南モノレールもそうですが、懸垂式モノレールは、下に線路や路盤などが見えない分、乗っていると跨座式よりも“空中を走っている”という感覚が強く、個人的にはその感覚が面白かったです。特に、千葉都市モノレールは、区間によってはビルでいえば6〜7階に相当するかなり高い所を走るので、尚更です。
▲ 千葉都市モノレール 千葉駅
3日目の朝撮影した、千葉都市モノレール千葉駅のホームと、ホームに停車している1000形電車です。
同駅は島式ホーム2面4線を有する高架駅で、この駅は、同モノレールの1号線と2号線の乗り換え駅でもあります。ちなみに、モノレール同士の乗換駅は、日本国内では同駅と
大阪モノレールの万博記念公園駅のみです。
▲ 静態保存されている京浜急行230形電車
3日目のお昼頃、新宿区西落合にある、鉄道模型メーカーの老舗「KATO」直営のショールーム「ホビーセンターカトー東京」に行ってきました。このショールームは、KATO(関水金属)本社ビルの2〜3階に入っているのですが、その本社ビルの敷地内で静態保存されているのが、この「京急デハ268」です。
京浜急行電鉄の前身のひとつである湘南電気鉄道が導入し、のちに、東京急行電鉄を経て京浜急行電鉄に在籍した電車です。

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