4月15日の記事で詳しく報告させていただいたように、京阪では、来月の
中之島線開業を契機に京阪線(京阪本線・中之島線・
鴨東線・交野線・宇治線)を走る全電車の車体カラーリングを半世紀近くぶりに一新する事を決め、今年の5月から順次、塗装変更作業を進めています。
この作業は、平成24年までに全車両の塗装変更を完了させるという、かなりゆっくりとしたペースで進められているため、現時点ではまだ大半の車両が旧塗装のまま走っているのですが、塗装変更の完了した車両も本線上での営業に投入されているため、たまに、新塗装の電車を見かけることもあります。
今日の記事に貼付の写真は、先月
関西を旅行した際に枚方市駅のホームから撮影した、新塗装の2200系電車です。
来年の今頃にはもう珍しくなくなっているのかもしれませんが、現時点では、この塗装の電車はまだ目にする機会が少ないため、この塗装の電車を目撃すると「おっ、やったぁ!」とちょっとだけ得をした気になります(笑)。
もっとも、そういう気持ちがある反面、せめて1編成だけでもいいので旧塗装の電車も残しておいて貰いたいという、郷愁に近い気持ちもあるのですが…。

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