10月の31日
ライブ。十三ファンダンゴ。
ファンダンゴ21周年のファイナルの日。
バンド始めた頃はベアーズとファンダンゴでライブ出来たら一人前や思てた。
はたして、僕はいま一人前なんやろか?
ライブ前、チョモの成人くんとリリックセッション。今度、下北でやる時のために。
他の人と詩を書き合うなんてしたことないもんやから、なかなか難しい。
11月の1日
関西学院大学にボガルタ、ペンペンズを見に。
若い学生さんがたくさんでなんだか落ち着かない。
なんだかエロいと思うのは僕だけやろか?
夕方、講堂でやってたソカバンを見て梅田に移動。
タワレコであら恋のインストア、最後ちょろっとしか見れんかったけど、いろんな人がおった。
今度のフリチベのチラシを配っててくれたみたい。
寝ずに高知へ出発。
11月の2日
深夜0時。ピカチュウとクリトリックリスの二人をひろって高知へ。
去年はソロで参加した『LIVE FESTIVAL OROCHI'08』に今年はワッツーシで。
春のツアーではメグルの骨折で3人で来ることが出来なかったので念願だ。
ここは高知といっても市内から高速のない道を1時間半ほど走ったところにある町。
個人的には去年のオロチで初めて来てから4度目。すっかりこの町の虜だ。ぼちぼちお客さん扱いもされなくなってきている。
なんでそんなに気に入っているかとゆうのは、愛と臨場感たっぷりに綴られている
スギムブログを見てください。
ここに来ると音楽とゆうもののピュアな部分がようわかるんよね。
素直に音楽ってええなって思えるし、人ってええなって思える。
ごくごく普通のことやねんけど、普段の僕らの暮らしではなかなか感じれてないこと。
ここにはそれがごく自然にある。
ライブは日暮れとともに終わり、そこからは盛大な宴会。
どっさりのうまいもんにうまい酒、人。
高知名物「返杯」も繰り返され、もうダメかと思たけども二次会のスナックになんとか辿り着けた。
去年はこの時点で大阪組はやられてしもとったんやね。
やけど今年は生き延びている。
高知組のほうがくたばってしもてるくらいだ。
カラオケで本物の加川良さんに本物の加川良を歌ってもろたりした。
これほど満足な日はなかなかないと思う。
11月の3日
目覚めて、大阪に帰ろうとしていると、ダイゴくん、嫁、娘、おかん、高知の面々がわざわざ来てくれて、お土産までくれた。炊きたての栗ごはん。あたたかかった。
帰り際はテレビの「ウルルン」や「田舎に泊まろう」に出演しているかの気分になる。
また必ず来ます。