非連続小説『じゅげむの人間体験記』

最近、貫け切れない。楽しいことは楽しいんやけど、なんか貫け切れない。
久しぶりに何もない休日やったのでチャリンコで難波まで行った。ＺＡＺＥＮのライブ見て、ＡＨＯ博行って、アンリとモタコがおるとこでラーメンをいただいた。
ふらり入った中古屋でずっとほしかった矢井田瞳のＢＯＸセットを購入。ヤイコがくれた誕生日プレゼントかななんて思いつつ昔働いとった新世界あたりをうろついていると日が傾いてきたので東へと家路についた。
家でチューペットかじりながら今日買うたＢＯＸセットについとったＤＶＤをみてた。そのなかの「これからに対するプレッシャーとかはないですか？」という質問に「プレッシャーはないとダメ。追われてるとか、恐怖感とか、不安とか、そういうのをバネに何かまた出来るし、作りたいって事だけじゃなくて、自分勝手なエゴだけじゃなくて、誰かに追われてるとか、プレッシャーを感じてとか、そういうものからでも曲は出来ると思っている。」と言っていた。僕なんかより何倍もでかい人やなと思た。
なんか少し貫けた気がした一日やった。

女が好きや。女、女、女が好きや。どちらかゆうたら女の子が好きや。からだとかそんなエロいことやなくて、なんてゆうんなかなぁ、うねり、空気、におい、モチベーション、力強さ、生きてる感じ、いっつも笑ってる、いっつも悩んでる、いっつもはじらってる、そんな感じ。そんな感じが好きや。ぼくにはわからん、男にはわからん、めちゃくちゃええ感じ、そんな感じもっとるひと、そんな感じもっとる女子がめちゃくちゃ好きやなぁ。そういうひとからいろいろもうてる、そういうひとからいろいろ感じる。ありがとうてゆうわ。勝手にゆうわ。勝手に感謝するわ。どうもおおきに、ありがとう。