12月28日夜10時から、群馬テレビに於いて「技に迫る」、
で伊勢崎市の
関口桐箱店(関口勝三郎)が放映されます。
私もコメンテータとして少し出演します。
私達陶芸家の世界では、作品のケースとして良く使われます。関口氏は群馬県ふるさと伝統工芸士として県の認定をうけております。群馬県に於いて桐箱専門に製作している職人は他におりません。
もちろん群馬県のたった一人の伝統工芸士です。職歴は50年余りに及び、県内は勿論のこと、県外の陶芸を含む殆どの工芸作家の桐箱を作っております。箱とはいえ、それは様々な物があり、茶道具他、文書のケース、掛け軸のケースなど、貴重なものを入れるのに使われます。貴重な文書や掛け軸などは、二重の箱になり箱とはいえ工芸品です。したがって高価にもなりますが、我々の作品の付加価値を高めるのも桐箱です。其の製作工程などと共に、関口氏の人となりが紹介されますので、是非ご覧ください。群馬TVの長寿番組で、群馬の人を知るのにとても良い番組です。

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