昨日、中学時代の同窓会に参加した。3年前に行って居るので、ほぼその時に参加した人の顔は判ったが、我々の年代の3年の月日は加速的に過ぎている。老いは確実に進行しており、わが身ながらに当てはまる。260人の同年生の内、すでに32名が他界していた。冥福を祈る黙祷には、明日は我が身の現実的な悲哀を感じた。
参加者約68名と言う淋しさには、老いた姿を見られたくないと言う思いもある様な感じだ。55年ぶりに会った旧友も数人おり、まさに浦島太郎の世界だった。ただ飲んで食べて、喋るだけでは何となく物足りないと思い、私の陶芸作品を10点程寄贈した。お楽しみ抽選会で、しばしの喜楽と落胆の時間を共有。くじ運の良かった人の喜ぶ姿を記念撮影した。




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