手料理のホームパーテー
毎回の事であるが、講座の最終日は、我が家の手料理による打ち上げ会を行う。
今回は講座の受講生が少なくて、打ち上げ会もちょっぴり静かだった。
このパーテーを楽しみに受講をする人達も少なからず居るのだ。
今回は、この日に陶芸講座を終了すると言う通達が来た。
最近青少年ホームも少子化が影響してか、受講生が減っているのが現状であり、其の上、色々な講座が新規に入ってくるので、どの講座も受講生は減っている。
受講者も色々な講座を受けてみたいと言うので、長年続く人は稀である。
若い女性が殆どで、夫々結婚適齢期の人達ばかりだから、結婚を機に去って行く。
ホームに来る人達は、皆向上心が強く、とても時間を有効に使う、実に堅実人達である。私も皆さんの期待に応える為に、18年の長い年月、たった一度も休まず、病気で手術などをする時も開講日を避けて治療して頑張って来た。
私もすでに一般社会では、還暦の定年をすでに過ぎ、そろそろ講座の引退も念頭に在ったが、いざお役御免との通告は、会社員が突然リストラされた時と同じ 心境なのかな?と一抹の淋しさを感じた。しかし晴れて自由の身になった気分で、今後は旅行も出来そうだ。大勢の受講者との良き出会いは、生涯得がたい宝となって、現在も素晴らしい交流が続いている。皆さん有難う。

10