「世界遺産大学、講師「森英恵さん」「川口淳一郎教授」
工芸美術
伝統工芸品展の見学をする森英恵さん
素敵な名刺を頂いた。
川口教授の講演風景
今日19日の富岡製糸場跡では、世界遺産大学と称して、上の写真の両名が講演した。講演会は抽選で200名の公募があり、600名余りが応募した。文化財の建物内での講演会とあって、冷房が無く、みな団扇で扇ぎながらの聴講であった。森英恵さんは小さな上品な声で自身のファッションデザイナーとしての生い立ちなどを話していたが、スタッフとしての私は、片隅で声だけを聴いていて、居眠りをしてしまって、何を話されたのか分からなかった。川口教授の話は、はやぶさがイトカワのチリを持ち帰った話や、イトカワとはやぶさの由来と群馬との関わりまで分りやすく丁寧に解説してくれた。是は聴講者を飽きさせない話術で、とても興味深い話をされ、聴き入ってしまった。イトカワの名前の由来は、糸川英夫氏(旧中島飛行機、現富士重工にて、戦時中戦闘機はやぶさを作った人物)。詳しくは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%B8%E5%B7%9D%E8%8B%B1%E5%A4%AB#.E5.A4.96.E9.83.A8.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.AF。実の面白かった。森さんは早く来場して、ファッションデザイナーらしく、絹織物などを詳しく見て回った。私も紹介されて素敵な名刺を頂いた。さすがにデザイナーの名刺。講演のお礼には私の作品がお二方の使われた。
デザイナーと県産シルクのコラボ。
群馬県指定伝統工芸品

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