これからこのブログを マイクのALS進行状況を伝える病床日記にするのも 何かの役に立つのかも知れません
しかし本来のこのブログ立ち上げは 何れ誰でも迎える死について メメント・モリすべきとの思いから始まり 10年も経った今は 自分の死より 社会問題になるであろう多くの死にきれない老人が苦しんで死ぬのではなく 安楽自死センターと言う施設で 安く楽しく死ねる社会になるべきとの思いをどう実現したらいいのかを考え悩んでいるマイクなのです
実現不能と諦めるマイクであっても これを伝えるのが今やマイクのライフワークなのです
しかもALSになる前に 他人事かのように考えてきたことが 今や当の本人が実践すべき立場になったのです
なった途端に弱気になってしまって 体力・気力に負けそうなマイクが このブログを元気だったつい最近のようには考え書き込んでいけるとは思えません
それでも初めの思い通り 死にやすい社会となるべく 言葉足らずでも 安楽自死センターの必要性を当の本人の声として伝えるべきに思います
今日の宇多野病院梶院長の講演に励まされ マイクがこれからALSに立ち向かう勇気が生まれ 延命治療を受けながら生きてゆけるかには自信がありません
やれるだけやってみるにしても 最期は確実に安楽に自死を成し遂げたいと思いますが マイクのその頃には施設ができている筈もなく 自分で生き地獄のように自死せねばならないのです
マイクはそうならないようにするべく10年も考えてきたのですが 多分元気な時に考えていたようには死ねないと思います
少なからぬ幇助を必要としますが誰も手伝ってくれないでしょう 須原さんや 西部さんのような友人を持たないマイクには
先ほど書き込んだように 既存の気休めでしかない薬や治験治療にマイクは意味を感じないと思います
行く先の延命治療の世話に耐えられないマイクのように今は思います
それ迄には 生き地獄を避けられて 幇助もいらない自死の方法に考え至るしかありません
つまり 日に日に進行を感ずるけれども まだキーボードを打てる間に計画的に自死を考え続けるしかないのです
少しでも確実で 家族に迷惑をかけない世間体を大事にした一人でできる自死を見つけ出さねばなりません
計画的にと言っても マイクの進行状態次第で 自分でできることは更に難しくなるのです
タイミング判断の難しさも予感され このブログの行く先は多難です


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