昨日の書き込みのように 「XXXX会」のようなことがあると落ち込んでしまうマイクです
それではいけないと ALSの患者同士なら 気持ちを当然分かり合えるはずと思い 検査入院の時にお会いした胃ろうをしておられる65歳のTさん宅をけさ訪問した
あの時より随分進んでおられ辛そうでしたが 在宅療養に専念できていて マイクのような病院死や自死願望は全くありません
それはその先の症状を考えないようにしているからのようです
もう一人の 人工呼吸器の増田さんにも会いに行こうと約束もなく訪問しました
これまでお誘いを受けていたのですが マイクの意志の弱さを叱られそうだと避けていましたが 約束もなく会ってみようかと決めました
マイクには考えられない在宅療養をなぜできるのかを理解できたとしてもマネできることではありません
お二人にはお二人の個性と意志と 恵まれた環境であったのでしょうと思うことにしました
それでもマイクの環境の違いの所為にしたくありませんし お二人にお会いしてすっきりしたわけでもありません
やっぱり複雑な気持ちが残っているのは それぞれの環境の違いによるものだと言う事でしょう
ビックリしたのは 増田さんが元より延命拒否していたのに その場になって苦しくなって受け入れたと言う事でした
問題は医師からも誰からもこの先の様態を知らしめて貰えない不安だと言うALSの特殊事情なのでしょう
でも増田さんもそうなのか 増田さんのこの先は…
他人事だからこんなこと言っておられるのだと 不遜なマイクがでてしまいました
恥ずかしや恥ずかしや

増田英明さん

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