昨夜のNHKラジオ深夜便〔ないとエッセー〕で 「人生のエンディングをデザインしませんか」司法書士&作家 安田依央(イオ)が4回シリーズで始まった
NHKも流行りには敏感です
深夜便ファンのマイクは 欠かさず聴きたいと思います
相変わらず 「死に方本」が次々と現れます
「良い死」立岩真也 筑摩書房
たとえば病気のため、あるいは老衰のため、体が思うように動かせなくなり、自分を、生きる価値のない存在だと思ってしまう。そこから、尊厳死のような「自然な」死を選ぼうとする人も出てくる。しかし、「どのようであっても生きていけたらよい」と考えるなら、こうした死を法制化する遙か手前で考えるべきこと、なすべきことはたくさんある。ただ生きて存在することを妨げるこの社会を、「生きたいなら生きられる」社会へと変えていくには何が必要か、その方途を粘り強く探る。

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