「終末期医療の指示書、危険性警告 大阪で討論会」と 朝刊にある
京都市が終活リーフレットとともに配布した「終末期医療の事前指示書」の回収を求めている「尊厳死法いらない連絡会」(大阪市北区)などが17日、討論会「終末期医療に関する『事前指示書』には危険がいっぱい!」を大阪市港区で開いた。
京都市が昨年春配布した「事前指示書」は、終末期を迎えた場合に人工呼吸器や胃ろうによる栄養補給などを希望するかしないかを選択させる内容。
討論会では、「医療の切り捨てにつながる」「事前指示書で終末期を迎える場所を自宅、心臓マッサージを希望しないと書いた場合、救急車は来てくれるのか」などを問う公開質問状や、昨年11月に京都市と交渉した際に市側が「事前指示書に法的拘束力はなく、医学的な検討はしない」と答えたことが報告された。
同会の冠木克彦弁護士は「京都市の事前指示書によって、救急車が病院搬送しないなど救急現場に混乱を招く。肺炎は抗生剤で回復するのに使わない選択をさせるなど、治療の早期打ち切りが進められていく」と批判。今後も連携して回収を求めていくとした。
障害者の当事者団体「日本自立生活センター」(JCIL、京都市南区)代表で、車椅子を使う矢吹文敏さん(73)は「あまりに政治的、経済的に死が語れていないか。わたしたち生きている障害者の尊厳を守らずに、健常者が尊厳死を語るのはおかしい」と訴えた。

ディベートが足りない日本人には 道遠し
その記事の隣に 府有識者会議で 宇治洛南病院に 重大事件を起こし 責任を問えない人を治療する専用病棟を設置する提言をしたとある
貧乏人や障碍者や 罪悪人にまで優しい日本ですが マイクは 老人にまで優しくすることはないと思っています
健常者だったその間には 自らの死を準備しておくべきで 人の世話にならないよう努力して生きてゆくことを忘れてはならないのです
それでも 安楽死センターなどの支援事業は最小限必要で やがて日本に現れるのも近いでしょう

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